2時間、手じっとさせててよ! 動かさないでよ!
ASU Cast One、Android Lollipopで動くスマートウォッチ。そして、プロジェクターにもなる時計。いや、スマートな時計型のプロジェクターですかね。どっちに重きをおきましょうかね。「映画見たくないかい?」の一言で、ささっと時計をいじって壁に映像を映し出すのは、非常に未来的で魅力的にも感じます。が、もう1歩考えると、いやいやいやってな気持ちがわいてきますね。手じっとさせててよ! 動かさないでよ! って? 腕、疲れるってば。いや、外せばいいんですけど…。
投影距離は最大6.5フィート(約2メートル)、映像の大きさは最大で60インチ(約1.5メートル)ほど。画質は720Pなので、ホームシアター系プロジェクターにも挑戦できるということですが、一方でバッテリーは700mAhなのでさほどもたず。作ったのは、ASUという中国のスタートアップ。中国では3月、米国では6月発売予定。価格は300ドル。
そうだ、何事もまずは挑戦なのだ! これからだ!
もしかしたら、ホームシアター業界の新手となるかもしれんのだ!
CES 2016関連記事まとめはこちら!
image: courtesy ASU
Bryan Lufkin - Gizmodo US[原文]
(そうこ)