アフガニスタンを統治するイスラム主義勢力タリバンの幹部らが16日、日本に到着した。2021年8月にタリバンが実権を握った後、代表団が日本を訪れるのは初めてとなる。

 タリバン暫定政権の関係者によると、民間シンクタンクの笹川平和財団の幹部や山本忠通・国連アフガニスタン支援団(UNAMA)元代表が昨年7月ごろに現地を訪れ、暫定政権の幹部らに来日を呼びかけていた。

 タリバン側は招待を受けて、外交や保健医療、教育、文化財などを担当する関係者6人程度を選定。副大臣級の幹部らが、東京都内などに1週間ほど滞在する予定だ。

 アフガニスタンでは長く戦闘が…

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