宮内悠介の代表作だが息子にも読ませたくて購入。日本人の作家が第三世界も含めたワールドワイドな舞台で想像力を展開させて近未来を描く。そんな時代になったんだと個人的には感慨深い作品だった。内容については、そんなに落としてどうする、と突っ込みたくもなるけど、今までにない高揚感を得られたことは確か。ぜひ読んで下さい。
この注文でお急ぎ便、お届け日時指定便を無料体験
Amazonプライム無料体験について
Amazonプライム無料体験について
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥460 - ¥500* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥814¥814 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
新品:
¥814¥814 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
中古品 - 良い
¥147¥147 税込
配送料 ¥240 3月18日-20日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】 販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
中古品 - 良い
¥147¥147 税込
配送料 ¥240 3月18日-20日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ヨハネスブルグの天使たち (ハヤカワ文庫 JA ミ 12-1) 文庫 – 2015/8/21
このページの読み込み中に問題が発生しました。もう一度試してください。
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥814","priceAmount":814.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"814","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"x3sXsMq%2BBNrf6Ka9PJ3OrJI85W52hVtIyTbKkL9dWYHeUDbhb1uEXdQcFQ8G2A5qP0SLQEGkJlDn5D8RUDKJCnMwZwybMGoCDoqTmHoCOrsZk2OfMytCqkIeuVs5ohJSgAMo0bbh70o%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥147","priceAmount":147.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"147","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"x3sXsMq%2BBNrf6Ka9PJ3OrJI85W52hVtIZsR%2FSQ6GQusAUun49pswiwXZoYohb0p9%2FNnplH41g%2Fa%2B%2BuxC3wfl4bnlhVabIDd%2FpQ1nvOwDCZp4Ez6dI9RjUJLrVGAgqoE0ULgY2UuNk7U79qJGE8yESz4Ux%2BZwH%2B9omEuadqqaWMOlQulcBtRGPQ%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
戦火のヨハネスブルグで逞しく生きる戦災孤児が機械人形と出会う表題作他SF連作五篇
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2015/8/21
- 寸法10.6 x 1.2 x 15.7 cm
- ISBN-104150312001
- ISBN-13978-4150312008
よく一緒に購入されている商品
対象商品: ヨハネスブルグの天使たち (ハヤカワ文庫 JA ミ 12-1)
¥814¥814
最短で3月16日 日曜日のお届け予定です
残り3点(入荷予定あり)
総額: $00$00
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品を見た後にお客様が購入した商品
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2015/8/21)
- 発売日 : 2015/8/21
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 288ページ
- ISBN-10 : 4150312001
- ISBN-13 : 978-4150312008
- 寸法 : 10.6 x 1.2 x 15.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 193,147位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 310位ハヤカワ文庫 JA
- - 1,158位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- - 18,685位文芸作品
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1979年、東京都生まれ、1992年までニューヨークに在住。早稲田大学第一文学部卒。2010年に短編「盤上の夜」で第1回創元SF短編賞選考委員特別賞(山田正紀賞)を受賞、2012年に連作短編集『盤上の夜』として刊行し単行本デビュー(第33回日本SF大賞)。2013年に第6回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞受賞。ほか、『ヨハネスブルグの天使たち』(第34回日本SF大賞特別賞)、『彼女がエスパーだったころ』(第38回吉川英治文学新人賞)、『カブールの園』(第30回三島由紀夫賞受賞)、『あとは野となれ大和撫子』(第49回星雲賞日本長編部門)、『遠い他国でひょんと死ぬるや』(第70回芸術選奨文部科学大臣新人賞)など。これまでの作品の一覧は以下を参照ください。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=3599396050117284&id=263006690422920
カスタマーレビュー
星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
98グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
- 2017年9月26日に日本でレビュー済みAmazonで購入日本製人型ロボットを中心に短い物語が続く。
計算された構成だと思うが物語が膨らむ前に話が終わってしまう印象を受けた。
- 2022年5月26日に日本でレビュー済み世界の紛争地帯の地理や歴史、風土、文物等を知らないと面白さ半減、
みたいな作品に感じました。
各篇の最後に主要参考文献として大量の書名が記されていますが、
作者さんはこれ全部読んだんでしょうね。
すごいですね! 勉強家ですね!!
DX9という歌姫ロボットが全編に登場しますので、
一応SF小説なんでしょうけれど・・
私はあまりSFっぽさは感じませんでした。
そもそも何で製品の耐久テストでそんなビルの屋上みたいな所から落下させるのか? 意味不明です。
歌唱ロボにそんな耐衝撃性能いらないでしょ(笑)
あとDX9が初音ミクだなんて解説読まないと分からないよ(笑)
解説に出てくる『南極点のピアピア動画』の方がSFらしくて夢があって私は好きです。
- 2013年7月10日に日本でレビュー済みAmazonで購入去年のデビュー作『盤上の夜』が直木賞候補、そして「SF大賞」受賞という快挙をなしとげた宮内悠介の第2作。2作連続の直木賞候補作。
舞台は近未来の南アフリカからニューヨーク、アフガニスタン、イエメン、そして東京。雨のように落下する歌姫ロボットたちのイメージをつなぎながら、人間とはなにか、宗教、戦い、愛……広い視座で、哲学性さえ感じさせる、SFの枠を超えた良質な小説で、感動しました。
是非、翻訳されて、世界中の人に読んでもらいたい。
- 2013年8月24日に日本でレビュー済みAmazonで購入無数の少女ロボットが雨のように落下してくるイメージを軸にした連作短編集。
南アフリカに始まり、イエメン、キルギスとイスラム・ジハードや民族紛争の世界を描く野心作。
特に「ジャララバードの兵士たち」「ハドラマウトの道化たち」と続くゲリラものは、キャラクターが一部重なったせいもあって、緊張感があり面白かった。感情移入できるキャラクターがいると、ぐっと引き込まれる。
9.11を再現してしまう一篇だけは、どうもよくわからなかった。
- 2022年4月7日に日本でレビュー済み現代の小説家に出会った、と読んでいる時に強く感じた。
中東、NY、日本、アジア様々な国の様々な建築物と初音ミク型楽器のDX9を組み合わせた物語が連作形式で収められている。
人格の転写やロボット、VRなどのSF的な要素を用いながらも世界観はリアルに基づかれており、SF的要素と現実的な社会問題が交錯する様は他の小説ではあまり見ない質感がある。
この作品はSFの枠を越えて直木賞候補にもなったけれども、日本という枠を越えても評価されうる価値があると自分は思う。
もちろん問題点がないわけでも無い。詩的なイメージやスピード感を重視している結果読んでいる側が置いて行かれたまま物語が終わることがしばしばあるのは難点だ。だがそれを踏まえても、この作品の要所要所で見せるイメージは鮮烈で心を動かす。
もし誰かに小説のおすすめを聞かれたらこの作品を推したい。
- 2017年3月30日に日本でレビュー済み初音ミク? と思われるDXー9と言う日本製AIロボットが降って来ると言うモチーフで書かれたオムニバス短編集。それだけ聞くとナンノコッチャだが、近未来の設定で紛争や内戦が泥沼化した地域を取り上げ、9・11後の混沌とした世界に真っ正面から取り組んだ志の高い短編集である。とりわけ表題作は傑作で、読んでいて魂が震えるほど感動した。
日本人にはアパルトヘイトやマンデラ大統領のイメージの南アフリカ。だがこの世界では主流派になった黒人勢力と、それに対抗する白人勢力との内戦が泥沼化している。主人公の黒人少年スティーブは同じ日に戦災孤児になった白人少女シェリルと知り合い、生まれて初めて盗んで来たパンを彼女に与えてパートナーとなる。スラムで身を寄せ合い暮らしながら、2人は困窮生活から脱出するためAI技術者をめざす。そんな彼らが、なぜか大量に降り続けるDXー9の一体を捕獲し、意思疎通を試みる。うまくいかないが、その一体は確実に人格を備えており、何度も落下する苦痛から救ってくれた2人の成長を見守ることになる。
スティーブは大学に進んで政治活動を始め、結婚したシェリルが白人である事も評価されて、内戦を収拾すべく大統領にまで上り詰める。だが、反対派のテロリストに狙撃され、外れた銃弾がシェリルの命を奪う。内戦はもはや手の付けられないほど激化して、絶望したスティーブはシェリルの研究を生かして希望者の人格をDX-9に転写し、集団で人の住めない砂漠へと移住する。その時、あの2人が意思疎通を試みたDXー9が本来の機能を発揮して歌い始めるのが詩的で美しく、魂が震える気持ちを覚えた。
ハードSFで難解だし、戦争ものと言うだけで拒絶感を持つ人には駄目だろうが、傑作なのは間違いないと思う。
- 2016年3月1日に日本でレビュー済みAmazonで購入南アフリカだとオシャレじゃね?
と思ってるなら読者を舐めてます。
ストーリーに深みがなく、上っ面を撫でているだけに思えます。