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90歳現役医師が実践する ほったらかし快老術 (朝日新書) 新書 – 2024/12/13
折茂 肇
(著)
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購入オプションとあわせ買い
元東大教授の90歳現役医師が自身の経験を交えながら、快い老い方を紹介する一冊。
たいていのことはほったらかしでよく、大切なのは生きがいと骨。
落ち目同士で群れない、手抜きしないでオシャレをする…など10の健康の秘訣を掲載。
――目次――
はじめに
90歳を迎えた今だからこそいえることがある
東大教授として老年医学を専門に研究と教育
【序章】年をとってわかった「高齢者が自立して生きる意義」
高齢者の健康状態は気の持ち方次第で大きく変わる
今の高齢者は昔より若返っている
本当の「高齢者」になる前に準備が理想だが
自分に起こる変化に一喜一憂せず、楽しむゆとりを
高齢者施設での診療で心がけていること
90歳になった今も医師として週4日働く日々
高齢者が働く理由は「体によいから」「面白いから」
老いの心境がわかるようになったのは還暦を過ぎてから
【第一章】病気と仲良くし、好きなものを食べ、生きがいを持つ
「健康」とは、単に「病気がないこと」ではない
大事なことは、病気と仲良く暮らすこと
高齢者のがんとの向き合い方
認知機能の低下を心配しすぎず総合的な視点で
やせた人のほうが肥満の人より死亡率が高い
肉を食べる人は健康な人が多い
食事は細かいことを気にせず「好きなものを食べる」
生きがい(喜びや楽しみ)を感じる割合は72・3%
高齢者ほど「生きがい」を持ったほうがいい理由
生きがいがある人ほど健康である │いくつかの研究報告より
なぜ、生きがいがあると健康になるのか
私の生きがいは「仕事」、ささやかで新たな楽しみ
50歳で本格的に始めた趣味の囲碁
社会とつながり、自立した生活を送ることをめざす
自立した高齢者になるための「心の準備」と「経済的な準備」
【第二章】100歳まで若さと健康を保つ10のコツ
90歳での同窓会。卒業生80人のうち参加者は15人
人生の下り坂で友人が授けてくれた知恵「落ち目考」
若さと健康を保つための10の秘訣
① 手抜きしないでオシャレをする
•気がつけば私自身もこの秘訣を実践していた
•自分に似合うもの、自分の好きな服を身に着けよう
② 落ち目同士で群れず、異文化と付き合う
③ 適当に仕事をする
④ エスカレーターやエレベーターは間違っても使わない
⑤ 落ち目になったことを自覚する余裕を持つ
⑥ 他人の話を聞き、広い視野で物事を考える
⑦ 上手に気分転換して嫌なことはすぐ忘れる
⑧ いくつになっても好奇心旺盛でいる
⑨ インプットだけでなくアウトプットもする
⑩ 適度な運動をして自立した高齢者でいる
【第三章】75歳でガクッとくる人、こない人-骨がカギ
人は骨とともに老いる │骨こそが健康長寿の急所
「たかが骨」「たかが骨折」ではない
骨粗鬆症の研究者として、ぜひ知ってもらいたいこと
身体機能はゆるゆると低下していくのではなく、ガクッと落ちる
75歳を境に、病気のリスクはこれだけ変わる!
高齢者はyoung-oldとold-oldに分けられるという考え方
高齢者研究のエビデンスは65 〜74歳ばかり
一言で「高齢者」といっても、健康状態はさまざま
若いときは修復できた機能が、修復不能になっていくのが「老化」
老化現象には「生理的なもの」と「病的なもの」がある
生理的な老化現象は、あまり気にせず受け入れよう
骨が弱くなると、なぜ血管も衰えてしまうのか
カルシウム不足が骨や血管にさまざまな悪影響をおよぼす
大腿骨骨折は寝たきりだけでなく死亡の原因にもなる
高齢者の骨折には、整形外科医だけでなく老年科の医師も関わるべき
「もう遅い」と思わず、今からでも実践したい骨折予防の3大対策
① 転倒を防ぐ
② カルシウムを摂取する
③ 日光浴をする
【第四章】たいていのことはほったらかしでいい
自己診断による長寿の秘訣1位は「くよくよしないこと」
75歳を超えたら「発想の転換」が必要になる
トータルにみて「機能障害」がなければいい
年をとれば体の機能が低下するのは自然なこと
今はもう血糖値も血圧も、肥満さえも気にしない
むしろ低血糖や低栄養を心配すべきというのが老年医学の新しい常識
悩むより笑うほうが血糖値を下げる効果あり
ただし、これだけは気をつけたい │脱水と熱中症
ほかにこんな特徴もある │念のために知っておくと安心なこと
加齢とともに、怒りっぽくなる?
「喪失体験」を乗り越えて人生を受け入れられるようになる
年をとっても幸福感が増す「エイジング・パラドックス」は本当か?
先のことはわからない。だからこそ今日を楽しんでいる
【エピローグ】高齢者は胸を張って老いていこう
ミネルバのフクロウは日暮れに飛び立つ(哲学者ヘーゲルの言葉より)
エージズム(老人差別)のない社会をめざして
若いときからの知識と経験の積み重ねで知的資産家になれる
おわりに
運命に逆らわず、自然体で生きる
人生100年時代を生き抜くためには「生涯現役」でいること
たいていのことはほったらかしでよく、大切なのは生きがいと骨。
落ち目同士で群れない、手抜きしないでオシャレをする…など10の健康の秘訣を掲載。
――目次――
はじめに
90歳を迎えた今だからこそいえることがある
東大教授として老年医学を専門に研究と教育
【序章】年をとってわかった「高齢者が自立して生きる意義」
高齢者の健康状態は気の持ち方次第で大きく変わる
今の高齢者は昔より若返っている
本当の「高齢者」になる前に準備が理想だが
自分に起こる変化に一喜一憂せず、楽しむゆとりを
高齢者施設での診療で心がけていること
90歳になった今も医師として週4日働く日々
高齢者が働く理由は「体によいから」「面白いから」
老いの心境がわかるようになったのは還暦を過ぎてから
【第一章】病気と仲良くし、好きなものを食べ、生きがいを持つ
「健康」とは、単に「病気がないこと」ではない
大事なことは、病気と仲良く暮らすこと
高齢者のがんとの向き合い方
認知機能の低下を心配しすぎず総合的な視点で
やせた人のほうが肥満の人より死亡率が高い
肉を食べる人は健康な人が多い
食事は細かいことを気にせず「好きなものを食べる」
生きがい(喜びや楽しみ)を感じる割合は72・3%
高齢者ほど「生きがい」を持ったほうがいい理由
生きがいがある人ほど健康である │いくつかの研究報告より
なぜ、生きがいがあると健康になるのか
私の生きがいは「仕事」、ささやかで新たな楽しみ
50歳で本格的に始めた趣味の囲碁
社会とつながり、自立した生活を送ることをめざす
自立した高齢者になるための「心の準備」と「経済的な準備」
【第二章】100歳まで若さと健康を保つ10のコツ
90歳での同窓会。卒業生80人のうち参加者は15人
人生の下り坂で友人が授けてくれた知恵「落ち目考」
若さと健康を保つための10の秘訣
① 手抜きしないでオシャレをする
•気がつけば私自身もこの秘訣を実践していた
•自分に似合うもの、自分の好きな服を身に着けよう
② 落ち目同士で群れず、異文化と付き合う
③ 適当に仕事をする
④ エスカレーターやエレベーターは間違っても使わない
⑤ 落ち目になったことを自覚する余裕を持つ
⑥ 他人の話を聞き、広い視野で物事を考える
⑦ 上手に気分転換して嫌なことはすぐ忘れる
⑧ いくつになっても好奇心旺盛でいる
⑨ インプットだけでなくアウトプットもする
⑩ 適度な運動をして自立した高齢者でいる
【第三章】75歳でガクッとくる人、こない人-骨がカギ
人は骨とともに老いる │骨こそが健康長寿の急所
「たかが骨」「たかが骨折」ではない
骨粗鬆症の研究者として、ぜひ知ってもらいたいこと
身体機能はゆるゆると低下していくのではなく、ガクッと落ちる
75歳を境に、病気のリスクはこれだけ変わる!
高齢者はyoung-oldとold-oldに分けられるという考え方
高齢者研究のエビデンスは65 〜74歳ばかり
一言で「高齢者」といっても、健康状態はさまざま
若いときは修復できた機能が、修復不能になっていくのが「老化」
老化現象には「生理的なもの」と「病的なもの」がある
生理的な老化現象は、あまり気にせず受け入れよう
骨が弱くなると、なぜ血管も衰えてしまうのか
カルシウム不足が骨や血管にさまざまな悪影響をおよぼす
大腿骨骨折は寝たきりだけでなく死亡の原因にもなる
高齢者の骨折には、整形外科医だけでなく老年科の医師も関わるべき
「もう遅い」と思わず、今からでも実践したい骨折予防の3大対策
① 転倒を防ぐ
② カルシウムを摂取する
③ 日光浴をする
【第四章】たいていのことはほったらかしでいい
自己診断による長寿の秘訣1位は「くよくよしないこと」
75歳を超えたら「発想の転換」が必要になる
トータルにみて「機能障害」がなければいい
年をとれば体の機能が低下するのは自然なこと
今はもう血糖値も血圧も、肥満さえも気にしない
むしろ低血糖や低栄養を心配すべきというのが老年医学の新しい常識
悩むより笑うほうが血糖値を下げる効果あり
ただし、これだけは気をつけたい │脱水と熱中症
ほかにこんな特徴もある │念のために知っておくと安心なこと
加齢とともに、怒りっぽくなる?
「喪失体験」を乗り越えて人生を受け入れられるようになる
年をとっても幸福感が増す「エイジング・パラドックス」は本当か?
先のことはわからない。だからこそ今日を楽しんでいる
【エピローグ】高齢者は胸を張って老いていこう
ミネルバのフクロウは日暮れに飛び立つ(哲学者ヘーゲルの言葉より)
エージズム(老人差別)のない社会をめざして
若いときからの知識と経験の積み重ねで知的資産家になれる
おわりに
運命に逆らわず、自然体で生きる
人生100年時代を生き抜くためには「生涯現役」でいること
- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2024/12/13
- 寸法17.2 x 10.7 x 1 cm
- ISBN-104022952954
- ISBN-13978-4022952950
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出版社より
登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2024/12/13)
- 発売日 : 2024/12/13
- 言語 : 日本語
- 新書 : 200ページ
- ISBN-10 : 4022952954
- ISBN-13 : 978-4022952950
- 寸法 : 17.2 x 10.7 x 1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 10,671位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2025年2月21日に日本でレビュー済みAmazonで購入やや本のタイトルに騙された感じ。各章の説明と快老術がどう繋がるのか、まとめがあいまい。
- 2025年3月5日に日本でレビュー済みAmazonで購入大変参考になりました。還暦を迎えた時からこの行いを心掛けなければ高齢になってからでは実行できません。
- 2025年3月13日に日本でレビュー済みAmazonで購入90歳の現役医師の話は説得力があって、実際に参考になった。
- 2025年2月7日に日本でレビュー済み・病気や不自由に対して、くよくよしても仕方がない。どうにもならないことに悩んだり、怒ったりしても良いことはない。
・「健康のためにこうしなければ」とか「こんなことをしては体によくないのでは」などと細かいことは気にしないほうがいい。
・健やかに老いていくためには、「病気と仲良くすること」「食べること(体の維持)」「役に立つ意識(生きがい)」の3つが大切。
などなど、人生100年時代にふさわしい生き方を提案します。
『先のことは誰にもわからない。考えたからといって答えが見つかることではないのだ。それなら、くよくよしたり、悩んだりするのは意味のないことだと思う。何事も、なるようにしかならない。だからこそ今日も私は、好きな服を着て、仕事をして、人と話して、おいしいものを食べて、好きなお酒を飲んで、思うまま、自由に生きている。これからも、それは変わらないだろう』(P176)
90歳で現役医師である著者が、本書で最も伝えたいことは「年老いても生涯現役でいよう」ということ。
90歳だって働けるし、たとえ働けなくなっても、できるだけ若い世代の世話にならない。
自分のことは自分でやる「自立意識」を持つことが大切だと言います。
- 2025年3月1日に日本でレビュー済みAmazonで購入折茂先生の高齢者観に共感!私自身が高齢者ですが、ケアマネジャーとしてご高齢の皆さんのマネジメントするについては、様々な知識はもちろん「実感」が大切です。仕事に活かせるだけでなく、友人たちにも勧めるべきと思っています。
- 2025年1月18日に日本でレビュー済みAmazonで購入高齢で、持病があるので、健康寿命を延ばすため本書を参考にしたい。