食べるということはどういうことか?について、レビィスロースの料理の三角形や、カニバリズム、イルカ漁、断食と拒食など、様々側面から考えていく一冊。
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食べることの哲学 (教養みらい選書) 単行本(ソフトカバー) – 2018/4/5
檜垣 立哉
(著)
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【即重版決定!】
【新聞・雑誌・twitterで次々と絶賛!】
自身の食経験も踏まえた軽妙なエッセーでありながら、
深い思索のスパイスで食をめぐる矛盾を考察した味わい深い哲学書
『毎日新聞』(2018年6月10日読書面)
食の考察のフルコースを味わう気分
『朝日新聞』(2018年4月25日関西版夕刊)
生命と食のつながりを忘れがちな
今の現代人に特に読んで欲しい一作
『veggy』(2018年6月8日号)
文学や映画作品も交え
食べることを思慮深く、味わい深く考えたエッセイ。
類書のなかでも特に読みやすいのではないか。
辻山良雄氏(書店Titleのtwitter2018年4月17日)
檜垣はレヴィ=ストロースの人類学を参照するとともに、
宮沢賢治『よだかの星』や黒田恭史『豚のPちゃんと32人の小学生』/
映画『ブタがいた教室』、反捕鯨映画『ザ・コーヴ』などを
題材にしながら、食べるとはどういうことかを考えていく
永江朗氏(『Meets Regional』2018年7月号)
メディアのおいしい情報を
素直に信じて列に並ぶ「グルメ」にこそ、薦めたい珍味。
いや、「魔味」かも?
森枝卓士氏(共同通信配信の読書面)
文化と自然、捕食者と非捕食者、法の内と外、人と動物、
といった区別、その境界が曖昧になるのは後味が悪い。
本書が問題にするのは、まさにその境界の領域だ
永田希氏(『週刊金曜日』2018年6月8日号)
【本書の概要】
われわれはなにかを殺して食べている!
ブタもクジラも食べるのに、
イヌやネコはなぜ食べないのか?
宮澤賢治「よだかの星」など食をめぐる身近な素材を、
フランス現代哲学と日本哲学のマリアージュで独創的に調理し、
濃厚な味わいに仕上げたエッセイ。
食の隠れた本質に迫る逸品。
世界思想社創業70周年記念シリーズ「教養みらい選書」第2弾
【本書のメニュー】
0. 付き出し
われわれは何かを殺して食べている
1. 前菜
料理の技法――味・レヴィ=ストロース・腐敗
2. オードヴル
カニバリズムの忌避――法の外のタブー
3.スープ
時空を超える宮沢賢治――生命のカニバリズム
4.肉料理
食べることは教えられるのか
――「豚のPちゃん」から学ぶこと
5.海産料理
食べてよいもの/食べてはならないもの
――イルカ・クジラ漁と『ザ・コーヴ』の真実
6.デセール
人間は毒を喰う――アルコール、嗜好品、デザート
7.食後の小菓子
食べないことの哲学――絶食と拒食
【新聞・雑誌・twitterで次々と絶賛!】
自身の食経験も踏まえた軽妙なエッセーでありながら、
深い思索のスパイスで食をめぐる矛盾を考察した味わい深い哲学書
『毎日新聞』(2018年6月10日読書面)
食の考察のフルコースを味わう気分
『朝日新聞』(2018年4月25日関西版夕刊)
生命と食のつながりを忘れがちな
今の現代人に特に読んで欲しい一作
『veggy』(2018年6月8日号)
文学や映画作品も交え
食べることを思慮深く、味わい深く考えたエッセイ。
類書のなかでも特に読みやすいのではないか。
辻山良雄氏(書店Titleのtwitter2018年4月17日)
檜垣はレヴィ=ストロースの人類学を参照するとともに、
宮沢賢治『よだかの星』や黒田恭史『豚のPちゃんと32人の小学生』/
映画『ブタがいた教室』、反捕鯨映画『ザ・コーヴ』などを
題材にしながら、食べるとはどういうことかを考えていく
永江朗氏(『Meets Regional』2018年7月号)
メディアのおいしい情報を
素直に信じて列に並ぶ「グルメ」にこそ、薦めたい珍味。
いや、「魔味」かも?
森枝卓士氏(共同通信配信の読書面)
文化と自然、捕食者と非捕食者、法の内と外、人と動物、
といった区別、その境界が曖昧になるのは後味が悪い。
本書が問題にするのは、まさにその境界の領域だ
永田希氏(『週刊金曜日』2018年6月8日号)
【本書の概要】
われわれはなにかを殺して食べている!
ブタもクジラも食べるのに、
イヌやネコはなぜ食べないのか?
宮澤賢治「よだかの星」など食をめぐる身近な素材を、
フランス現代哲学と日本哲学のマリアージュで独創的に調理し、
濃厚な味わいに仕上げたエッセイ。
食の隠れた本質に迫る逸品。
世界思想社創業70周年記念シリーズ「教養みらい選書」第2弾
【本書のメニュー】
0. 付き出し
われわれは何かを殺して食べている
1. 前菜
料理の技法――味・レヴィ=ストロース・腐敗
2. オードヴル
カニバリズムの忌避――法の外のタブー
3.スープ
時空を超える宮沢賢治――生命のカニバリズム
4.肉料理
食べることは教えられるのか
――「豚のPちゃん」から学ぶこと
5.海産料理
食べてよいもの/食べてはならないもの
――イルカ・クジラ漁と『ザ・コーヴ』の真実
6.デセール
人間は毒を喰う――アルコール、嗜好品、デザート
7.食後の小菓子
食べないことの哲学――絶食と拒食
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社世界思想社
- 発売日2018/4/5
- 寸法13.2 x 1.6 x 18.6 cm
- ISBN-104790717119
- ISBN-13978-4790717119
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商品の説明
著者について
檜垣立哉(ひがき たつや)
1964年埼玉県生まれ。
フランスの現代思想を縦横無尽に駆使し生命論に挑む哲学者であるが
思想にはいった入り口は吉本隆明。
また九鬼周造、西田幾多郎、和辻哲郎など日本哲学にも造詣が深く、
20世紀初期の思想の横断性を突き詰めたいとおもっている。
深夜3時から午前6時まで夜な夜な精力的に執筆活動を続けている。
大阪大学大学院人間科学研究科教授。博士(文学)。
死ぬ前に1つだけ食べるなら、讃岐うどん。
趣味(というか一面の本業)は競馬です。
おもな著書に、『瞬間と永遠 ジル・ドゥルーズの時間論』(岩波書店)、
『賭博/偶然の哲学』(河出書房新社)、『子供の哲学』(講談社選書メチエ)、
『ドゥルーズ入門』(ちくま新書)。
おもな訳書にドゥルーズ『ベルクソニズム』(法政大学出版局、小林卓也と共訳)、
ヴィヴェイロス・デ・カストロ『食人の形而上学』(洛北出版、山崎吾郎と共訳)。
1964年埼玉県生まれ。
フランスの現代思想を縦横無尽に駆使し生命論に挑む哲学者であるが
思想にはいった入り口は吉本隆明。
また九鬼周造、西田幾多郎、和辻哲郎など日本哲学にも造詣が深く、
20世紀初期の思想の横断性を突き詰めたいとおもっている。
深夜3時から午前6時まで夜な夜な精力的に執筆活動を続けている。
大阪大学大学院人間科学研究科教授。博士(文学)。
死ぬ前に1つだけ食べるなら、讃岐うどん。
趣味(というか一面の本業)は競馬です。
おもな著書に、『瞬間と永遠 ジル・ドゥルーズの時間論』(岩波書店)、
『賭博/偶然の哲学』(河出書房新社)、『子供の哲学』(講談社選書メチエ)、
『ドゥルーズ入門』(ちくま新書)。
おもな訳書にドゥルーズ『ベルクソニズム』(法政大学出版局、小林卓也と共訳)、
ヴィヴェイロス・デ・カストロ『食人の形而上学』(洛北出版、山崎吾郎と共訳)。
登録情報
- 出版社 : 世界思想社 (2018/4/5)
- 発売日 : 2018/4/5
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 208ページ
- ISBN-10 : 4790717119
- ISBN-13 : 978-4790717119
- 寸法 : 13.2 x 1.6 x 18.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 75,476位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 150位哲学・思想の論文・評論・講演集
- - 20,006位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
星5つ中4つ
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16グローバルレーティング
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全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2020年6月11日に日本でレビュー済みAmazonで購入
- 2022年1月15日に日本でレビュー済み追記:
ちなみに本書は、2019 年度入学者向け神戸大学前期日程文系学部個別学力検査国語でも出典となっています。
---
本書は、2022 年度入学者向け大学入学共通テスト第一日程本試験国語「現代文―説明的文章(評論文)」の出典となりました。
- 2023年2月5日に日本でレビュー済み「食」に関する文化人類学的な考察はよくあるが(ただし「深い」考察は僅かにすぎない)、「食」に関する哲学的な考察、というものはあまりなかったように思う。その数少ない哲学的考察が、非常に優れたものであるという僥倖。ただしかし哲学「のみよって」考察するというわけではなくて、レヴィ=ストロースの「料理の三角形」やインセスト・タブーとの類似を参照しつつの考察ではある。「カニバリズム」や「ペットを食べるということ」、あるいは「反捕鯨」などのテーマにも目を配りつつの議論など、古くからある問題や現代的な問題にも言及される点も評価は高い。「表面的だ」などの意見もあるが、本書を出発点として考えるための新たな視点を提供する、という意味ではこれで正解であるし、これで十分。
しかし何よりも驚くと同時に目から鱗が落ちる思いがしたのは「アングロサクソン圏やゲルマン圏には正当な意味で「料理」がない」という言葉だ。なぜそう言えるのか、は読めば分かる。
- 2019年7月26日に日本でレビュー済み序章のなかで著者は「食にまつわる我々の思考や、それをとりまく我々の生の複雑さにふれることを目的とした」と述べている。しかし考察のもととなった情報がかなり偏っており、また考察が浅すぎ、学生のレポートのような印象。
ツッコミどころは多々あるが、全て書こうと思うとかなり膨大になってしまうため、大きなものだけをかいつまんで述べたい。
まずは著者の弱肉強食的な食物連鎖の捉え方について。生き物の進化の法則については、ダーウィンが提唱した弱肉強食的な捉え方 つまり「自然選択説」のみでは説明できず、木村資生氏の提唱した「進化中立説」とともに 並行的に捉えるのが定説となっている。氏は人間を食物連鎖の頂点に立つと捉えているが、生き物はすべて誰かに食べられるのであり、ピラミッド的な食物連鎖図では捉えきれないのである。深海の蟹は様々な動物遺体やその残滓を食べているから美味なのだろうと言うのなら、同じような食性をもつフナムシだって美味なはずでは?
塩や脂肪を過剰に摂取すること=毒の摂取→狩猟の興奮の代償 という論理について。
現代のように多くの人々が満足に栄養が摂れるようになったのは、人類発生の歴史のなかでは ごく最近のことで(それでも世界の一部の地域ではまだ飢餓に喘いでいるが)、大抵の人が脂肪を美味に感じるのは 飢餓を回避するための、生物としての設計によるものである(同様に塩分も筋トーヌスを維持するために必要不可欠な物資で、野生動物も数十キロもの距離を ナトリウムを含む土を摂取するために移動することが知られている)。つまり過剰な塩分や脂肪の摂取は、環境に直接手を加えて変容させるという 人間特有の行動と、そうした本能との組み合わせにより起こったことであり、どちらも毒でないのは言わずもがな、なのである。
つぎに映画「豚がいた教室」のモデルとなった黒田氏の授業についても、「失敗する という形でしか成功しえない」と述べて擁護しているが、別の学校でヤギを題材にして こうした授業を成功させている例はある。私が黒田氏の言動で一番気に入らないのは、豚を「食べる」「食べない」の議論により クラスを真っ二つに二分するような状況に陥れた教師が、最終的に教師自ら「食肉処理場へ送る」という判断を下した際、子ども達に向かって大声で「もう考えなくていい!悩まなくていい!」と言い放っていることである。こうなったのは、そんな装置を作って導入し、ちゃんとした方向づけをせずに結論先延ばしにしてきたアンタのせいだろと。せめて「すごく難しい課題だった。この事に真正面から取り組み 皆んなが悩んだことに意味があった」と言うべきなんじゃないのかよと。こうした黒田氏の授業は「教育ではない」と当時から批判されたが、なぜ成功しなかったのかについて、是か否かという二元論ではない視点から論考がなされるべきではないのかと。
他にも指摘したいことは多々あるが、あまりに多くなるので割愛する。しかし著者の知識がとにかく浅く、偏っており、それをベースにかなり情緒的な考察が全編において展開されるため、読了時は徒労感しかなかった。
敢えて読むべき箇所があるとするなら、アンパンマンと臓器移植の比較。ここのみかと。
- 2018年8月18日に日本でレビュー済みどの論考についてもあまり深掘りできてない気が。
他の人の論理を引っ張ってきて軽くコメントつけて問題の表面を薄くなでている感じ。
大学生のレポートみたいな。
- 2022年9月25日に日本でレビュー済みあまり深い検証がなされないまま未熟かつ稚拙な持論が展開されているだけという印象。
他の人も書いていたけれど学生のレポート感が拭えない。
- 2018年7月23日に日本でレビュー済みうーん、とりあえず動物倫理の基本的なところくらいは抑えてから書いて欲しいなあ
伊勢田哲治の『動物からの倫理学』とか読まれたらいかがでしょうか