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認知症介護の話をしよう 単行本(ソフトカバー) – 2023/2/1
岩佐まり
(著)
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購入オプションとあわせ買い
認知症介護と向き合う10人のストーリーから見えてきた、
明日からの介護生活にさっそく役立つことが満載。
不安や悩み、暮らしの工夫、向き合い方など、
現実を知ることで前向きになれる一冊
「介護に正解はない」
若年性アルツハイマーの母を20歳から介護する著者が出会った十人十色の介護とは。
ひとりで抱え込まないで、
いろんなひとの話を聞いて、そして、周りのひとに自分の話をしてみてください。
介護について、家族について、
話をしているうちに勇気が湧いてきて、
また明日もがんばろうと思えたりするものです。
介護に正解はありません。
現実を知ることで前向きになれるヒントが、
ここに詰まっています。
「介護をする人は、介護をされる人のために、幸せにならなければいけない。それが私の持論です。本書には、そのためのヒントが詰まっています。」
(本文 「はじめに」より)
目次
はじめに 私の仲間たちを紹介します
1章 最後までそばにいたいから、家で看る
50年間ずっと一緒のお母さん/意識が飛ぶようになってしまった/病名はわからないまま/胃ろうとバルーン装着の母を家に連れて帰る/会社勤めをしながらぎりぎりの日々/最後まで、家で一緒にいたい
解説 共倒れにならないために
介護はケアマネージャーによって左右される/ケアマネージャーとの相性/特別訪問看護指示書とは?/SOSを出す大切さ
2章 寂しさに寄り添いたい
私はヤングケアラーだった/おじいちゃんが倒れた朝/憧れの仕事は続けられなかった/ひとりでも「何とかなっちゃう」/本当に悲しかったこと/行ったり来たりの結婚生活/間に合わなかった「要介護5」/3人を看取って/自分を守れなかったら相手も守れないから/独りではなかったんだと言ってあげたい
解説 自分を犠牲にしてしまうヤングケアラー
「介護係」をあてがわれていませんか?/認定調査にはコツが必要/自己犠牲は正しさではない/適切なケアプランを組むために
3章 生きていてくれるだけで幸せ
不調は波のように訪れた/山のような薬/8年かかって判明した病名/母親が亡くなったことを理解できない/暴れるのには理由がある/デイサービスには馴染めなかった/徘徊を追う日々/一番大事なのは命を守ること/医療保護入院/両親と妻、全員が認知症/延命をするべきか/絶対に死なせたくない/胃ろうによって回復するまで/家族会に救われた/介護福祉士になった息子
解説 「延命」ってなんだろう?
家族会の意義の大きさ/合言葉は「嘘も方便」/「延命」という言葉への疑問
4章 地方にいる親を介護することになったら
それは1本の電話で始まった/地元に暮らす姉の言い分/ピンチは突然やってくる/親の懐事情を知る/自分の収入を減らすことのリスク/退職後のこと/40年ぶりの地元での生活/万人に当てはまる正解はない
解説 自分の人生と親の人生と
「できる人」が「やれる範囲」で/お金の余裕は選択肢を増やす
5章 介護で成長した家族
引きこもりだった私/母はたったひとりで家族を支えていた/40歳の「社会人デビュー」/できないことが増えていく/家族が変わり始めた/デイサービスからショートステイ、そして特養へ/同じ立場の人たちとの出会い/もうここから逃げ出したい/母は弱っていき、私は立ち直っていく/特養は戦場だった/病院への付き添いが家族の時間/最後は安らかに/泣くことも落ち込むことも
解説 コミュニケーション能力とチームワーク力
介護は人を成長させる/最強のチームを作ろう
6章 介護は「してあげる」のではない
最初は小さな違和感から/少しずつ変わっていく症状/庭師への転職/家事を引き継ぐ/ようやく病院へ/考え方が変わっていった/子宮体がんが見つかる/ともに人生を楽しむために/「馴れ合い結婚」の夫婦/入居の決断は難しい/同じ目線で接すること
解説 上手な介護の秘訣は?
豊かな時間を過ごすための情報収集力/情熱と冷静さのバランス
7章 介護をめぐる職場の現実を知る
どうすればいいのかわからなかった/理解のない職場/仕事を休むことの難しさ/兄弟間でのわだかまり/仲間は欠かせない
解説 日本社会の「空気」を変えるために
使いにくい介護休暇と介護休業/心身を休ませる時間を作る/頼りになるヘルパーさん/仕事と両立しにくい「空気」の正体
8章 知識が力になると信じて
穏やかな夫/異変に娘が気付く/認知症について学ぶ/落ち込んだのは最初だけ/失敗しても、解決策はきっと見つかる/たくさんの工夫に支えられて/私がやりたいことをするために
解説 「ラクだった」その理由とは?
介護を辛くする「BPSD」/限界が訪れるタイミングはそれぞれ
9章 介護への「心構え」を伝えたい
親の「大丈夫」を信じない/「今になって思えば……」の連続/介護にはお金がかかる
解説 介護とお金の話
金銭的負担を減らす数々の制度
10章 介護してきて本当によかった
アルツハイマーってなんだろう?/母を背負って歩く/ブログから学んだこと/忘れられない誕生日/暗黒のショートステイ/婚活で知った社会の偏見/幸せな介護/3人で大阪で暮らす/介護をしてきて、本当によかった
おわりに 介護者が幸せにならなければいけない理由
【メディア情報】
読売新聞・朝刊(2023年2月24日)にて書籍紹介
サンケイスポーツ新聞(2023年2月27日)にて書籍紹介
PHPオンライン衆知(2023年3月7日)にて書籍紹介
婦人公論.jp(2023年3月9日)にて書籍紹介
mi-mollet (2023年6月4日)にて記事掲載
明日からの介護生活にさっそく役立つことが満載。
不安や悩み、暮らしの工夫、向き合い方など、
現実を知ることで前向きになれる一冊
「介護に正解はない」
若年性アルツハイマーの母を20歳から介護する著者が出会った十人十色の介護とは。
ひとりで抱え込まないで、
いろんなひとの話を聞いて、そして、周りのひとに自分の話をしてみてください。
介護について、家族について、
話をしているうちに勇気が湧いてきて、
また明日もがんばろうと思えたりするものです。
介護に正解はありません。
現実を知ることで前向きになれるヒントが、
ここに詰まっています。
「介護をする人は、介護をされる人のために、幸せにならなければいけない。それが私の持論です。本書には、そのためのヒントが詰まっています。」
(本文 「はじめに」より)
目次
はじめに 私の仲間たちを紹介します
1章 最後までそばにいたいから、家で看る
50年間ずっと一緒のお母さん/意識が飛ぶようになってしまった/病名はわからないまま/胃ろうとバルーン装着の母を家に連れて帰る/会社勤めをしながらぎりぎりの日々/最後まで、家で一緒にいたい
解説 共倒れにならないために
介護はケアマネージャーによって左右される/ケアマネージャーとの相性/特別訪問看護指示書とは?/SOSを出す大切さ
2章 寂しさに寄り添いたい
私はヤングケアラーだった/おじいちゃんが倒れた朝/憧れの仕事は続けられなかった/ひとりでも「何とかなっちゃう」/本当に悲しかったこと/行ったり来たりの結婚生活/間に合わなかった「要介護5」/3人を看取って/自分を守れなかったら相手も守れないから/独りではなかったんだと言ってあげたい
解説 自分を犠牲にしてしまうヤングケアラー
「介護係」をあてがわれていませんか?/認定調査にはコツが必要/自己犠牲は正しさではない/適切なケアプランを組むために
3章 生きていてくれるだけで幸せ
不調は波のように訪れた/山のような薬/8年かかって判明した病名/母親が亡くなったことを理解できない/暴れるのには理由がある/デイサービスには馴染めなかった/徘徊を追う日々/一番大事なのは命を守ること/医療保護入院/両親と妻、全員が認知症/延命をするべきか/絶対に死なせたくない/胃ろうによって回復するまで/家族会に救われた/介護福祉士になった息子
解説 「延命」ってなんだろう?
家族会の意義の大きさ/合言葉は「嘘も方便」/「延命」という言葉への疑問
4章 地方にいる親を介護することになったら
それは1本の電話で始まった/地元に暮らす姉の言い分/ピンチは突然やってくる/親の懐事情を知る/自分の収入を減らすことのリスク/退職後のこと/40年ぶりの地元での生活/万人に当てはまる正解はない
解説 自分の人生と親の人生と
「できる人」が「やれる範囲」で/お金の余裕は選択肢を増やす
5章 介護で成長した家族
引きこもりだった私/母はたったひとりで家族を支えていた/40歳の「社会人デビュー」/できないことが増えていく/家族が変わり始めた/デイサービスからショートステイ、そして特養へ/同じ立場の人たちとの出会い/もうここから逃げ出したい/母は弱っていき、私は立ち直っていく/特養は戦場だった/病院への付き添いが家族の時間/最後は安らかに/泣くことも落ち込むことも
解説 コミュニケーション能力とチームワーク力
介護は人を成長させる/最強のチームを作ろう
6章 介護は「してあげる」のではない
最初は小さな違和感から/少しずつ変わっていく症状/庭師への転職/家事を引き継ぐ/ようやく病院へ/考え方が変わっていった/子宮体がんが見つかる/ともに人生を楽しむために/「馴れ合い結婚」の夫婦/入居の決断は難しい/同じ目線で接すること
解説 上手な介護の秘訣は?
豊かな時間を過ごすための情報収集力/情熱と冷静さのバランス
7章 介護をめぐる職場の現実を知る
どうすればいいのかわからなかった/理解のない職場/仕事を休むことの難しさ/兄弟間でのわだかまり/仲間は欠かせない
解説 日本社会の「空気」を変えるために
使いにくい介護休暇と介護休業/心身を休ませる時間を作る/頼りになるヘルパーさん/仕事と両立しにくい「空気」の正体
8章 知識が力になると信じて
穏やかな夫/異変に娘が気付く/認知症について学ぶ/落ち込んだのは最初だけ/失敗しても、解決策はきっと見つかる/たくさんの工夫に支えられて/私がやりたいことをするために
解説 「ラクだった」その理由とは?
介護を辛くする「BPSD」/限界が訪れるタイミングはそれぞれ
9章 介護への「心構え」を伝えたい
親の「大丈夫」を信じない/「今になって思えば……」の連続/介護にはお金がかかる
解説 介護とお金の話
金銭的負担を減らす数々の制度
10章 介護してきて本当によかった
アルツハイマーってなんだろう?/母を背負って歩く/ブログから学んだこと/忘れられない誕生日/暗黒のショートステイ/婚活で知った社会の偏見/幸せな介護/3人で大阪で暮らす/介護をしてきて、本当によかった
おわりに 介護者が幸せにならなければいけない理由
【メディア情報】
読売新聞・朝刊(2023年2月24日)にて書籍紹介
サンケイスポーツ新聞(2023年2月27日)にて書籍紹介
PHPオンライン衆知(2023年3月7日)にて書籍紹介
婦人公論.jp(2023年3月9日)にて書籍紹介
mi-mollet (2023年6月4日)にて記事掲載
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社日東書院本社
- 発売日2023/2/1
- 寸法12.7 x 18.8 x 1 cm
- ISBN-104528023946
- ISBN-13978-4528023949
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対象商品: 認知症介護の話をしよう
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出版社より
「もし介護で壁にぶつかったり、悩んだりするようなことがあったら、仲間たちの介護記録を集めたこの本を読み返してみてください。きっと、今のあなたにとって参考になるポイントが見つかるはずですから。」
(本文「おわりに」より)
商品の説明
著者について
フリーアナウンサー、社会福祉士。55歳の若さで若年性アルツハイマー型認知症と診断された母を、二十歳のころから19年に渡り在宅介護している。現在は、要介護5となった母と夫との3人暮らし。 在宅介護を支援するための個人事務所として「陽だまりオフィス」を立ち上げ、介護に関する相談の受け付けや、全国での講演会活動を行う。2009年よりブログ「若年性アルツハイマーの母と生きる」を開始、同じ介護で苦しむ人の共感を呼び月間総アクセス数300万PVを超える人気ブログとなる。 その後数々のテレビ番組でも特集され話題となり、2021年、TBSドキュメンタリー映画祭にて「お母ちゃんが私の名前を忘れた日 ~若年性アルツハイマーの母と生きる~」が上映される。著書に『若年性アルツハイマーの母と生きる』(2015,KADOKAWAメディアファクトリー)
登録情報
- 出版社 : 日東書院本社 (2023/2/1)
- 発売日 : 2023/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 224ページ
- ISBN-10 : 4528023946
- ISBN-13 : 978-4528023949
- 寸法 : 12.7 x 18.8 x 1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 479,498位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 551位ケアマネジャーの資格・検定
- - 584位介護 (本)
- - 24,940位医学・薬学・看護学・歯科学
- カスタマーレビュー:
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