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今夜「相棒23」最終回SP前篇 日本を揺るがす怪事件の序章…謎の男たちが迫る

右京に接触するこの男の正体は…?
右京に接触するこの男の正体は…? - (C)テレビ朝日

 連続ドラマ「相棒season23」(テレビ朝日系)の最終回スペシャル前篇(第18話)「怪物と聖剣」が、5日よる9時から放送される。匿名・流動型犯罪グループ(匿流)の捜査を進める特命係の杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)が、背後に見え隠れする巨悪と対峙する。

【画像】右京に迫る謎の男たち…第18話(最終回SP前篇)場面カット

 匿流の統合捜査本部に駆り出された右京と薫は、ここ2か月で相次いでいる4件の住居侵入・強盗事件を担当する。被害者への聞き込みから、右京は橋迫倫子(愛希れいか)という都議の家だけ、犯行の様態が特殊なことに気づく。事情を聞くと、倫子の事務所に都の公共事業や助成金に関する怪文書が送られてきていたことが判明。それは、都の税金が不可解な形で100億円以上も流出していることを示すものだった。

 一連の事件が巨大な利権と絡んでいる可能性を感じた右京と薫は、都知事の一岡光(片桐仁)を直撃。しかし、取りつく島なくかわされてしまう。その頃、事件と何らかの接点がありそうな男・木原健二(平山祐介)や、不自然に右京に接触してきた浦神鹿(毎熊克哉)など、謎めいた存在が静かに動き始めていた。(編集部・倉本拓弥)

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