溝端淳平、新キャプテン・アメリカ役「重責がありました」シュリ役・百田夏菜子が共感
俳優の溝端淳平が13日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(2月14日公開)ジャパンプレミアの舞台あいさつに登壇、キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソン役を担当することに、大きな重圧があったことを明かした。
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本作は、初代キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースからその名を受け継いだサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)が、あるテロ事件をきっかけに世界中に広がった混乱を収めようと奮闘する姿を描いた『キャプテン・アメリカ』シリーズの第4弾。ジャパンプレミアには、 村井國夫(レッドハルク/サディアス・ロス大統領役)、森川智之(サミュエル・スターンズ役)のほか、お祝いゲストとして『アントマン』シリーズでルイス役を務めた小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、『ブラックパンサー』シリーズでシュリ役を務めた百田夏菜子(ももいろクローバーZ)も駆けつけた。
溝端は、11年前の『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)を振り返りながら「『ウィンター・ソルジャー』でサム・ウィルソンを演じましたが、そこから時を経て、またスクリーンに帰ってくることができました。とても感慨深いです」とファンの前であいさつ。
また、2月14日に日米同時公開される本作について「新たなMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の序章となります」と宣言すると「劇中には、日本の首相の登場や、ワシントンの桜が出るなど、日本を感じさせるようなシーンがあります。日本がキーワードになる作品かもしれません。さらに今後の作品にも重要なカギを握るのが日本なのかも」と客席に呼びかける。
そんな大役を担う溝端が「すごく重責はありました」と心情を明かすと、自身が演じたシュリが「ブラックパンサー」を継承した経験を持つ百田は「当時わたしが『ブラックパンサー』を引き継いだときも、プレッシャーですごく緊張していたんです。そのときの舞台あいさつで溝端さんが『大変だったよね。とても良かったよ』と声をかけてくださったのを今でも覚えています」と当時を振り返ると「今回、新たなキャプテン・アメリカのスタートを楽しみにしています」と優しく語り掛けていた。
いよいよ作品の公開を間近に控えた溝端は「ひりひりするサスペンスのなか、アクションシーンや二代目ファルコンも登場します」と見どころを伝えると「ファルコンのくだりはコミカルなシーンもあり、すごく楽しめると思います。来年、再来年と続く『アベンジャーズ』の序章をぜひ楽しんでください」と力強く語っていた。
舞台あいさつの前に行われたフォトコールには、藤岡弘、天翔愛、藤岡真威人、天翔天音、藤岡舞衣の藤岡ファミリーをはじめ、前田敦子、リンダカラー∞(Den・たいこー・りなぴっぴ)、ウルフアロン、景井ひな、なだぎ武、西垣匠、高松瞳(=LOVE※高ははしごだか)、MAZZELのKAIRYU、SEITO、相沢梨沙(でんぱ組.inc)、中務裕太(GENERATIONS)、 花村想太(Da-iCE)、 藤田ニコル、Zeebraも参加し、作品への熱い思いを語っていた。(磯部正和)