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J1名古屋、泥沼の開幕6戦未勝利は97年以来 長谷川健太監督の去就、山口GMは「考えていない」

2025年3月15日 20時29分 (3月15日 20時40分更新)
 名古屋は先制しながら後半に2失点して逆転で敗れた。前半はほぼ一方的に攻め立て、21分に森島が左足でネットを揺らした。後半は防戦一方となり、18分に自陣でのボール処理のミスから追いつかれ、その10分後にはCKからゴールを許した。
 東京Vは後半に運動量で上回り今季2勝目を挙げた。
 名古屋は1997年以来となる開幕6戦勝ちなしと、厳しい状況から抜け出せないまま。試合後、山口素弘ゼネラルマネジャー(GM)は「サポーターには申し訳ないと思う。なんとか歯を食いしばって流れを変えるしかない」と沈痛な面持ちで語った。長谷川監督の去就について問われ、「考えていない。そういうタイミングが来たら決断せざるを得ないけど、今じゃない」と話した。
 前半に大きく膨らんだ今季初勝利への機運は、後半で一気にしぼむだけでなく、暗転した。長谷川監督が「ほぼパーフェクトだった」と振り返った最初の45分。先制点を奪い勝利へ近づいたが、ミスから失点すると、崩れるのも早かった。

東京V―名古屋 後半、東京V・山見にゴールを許すGK武田(奥)

 1―0の後半18分、...

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