被災古民家 復興の資源 保存活用へ 能登で現地調査開始
2025年3月15日 05時05分 (3月15日 10時22分更新)
建築人会議 家屋の価値・修繕可能性を評価
能登半島地震で被災した古民家の保存活用を目指す「能登復興建築人会議」が、能登町などで現地調査を始めた。19日までの10日間で1千棟余りを調べ、能登伝統の意匠を凝らした家屋の価値や修繕の可能性を評価する。解体をせずに保存する選択肢を提示し、復興まちづくりの資源として役立ててもらう狙いだ。 (奥田哲平)
1次調査となる対象は、被害程度が半壊以上で公費解体を申請していない家屋。能登6市町(奥能登4市町と七尾市、志賀町)で約6千棟を見込む。第1期は能登町全域と輪島市の一部の計20地区で、全国から集まった建築士ら約40人が調査にあたっている。
12日に能登町柳田...
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