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カーショーまさかの『自腹』来日…ロバーツ監督が衝撃エピソード明かす 「一生に一度の経験だから」大谷翔平の母国へ夫人と子供4人も同伴

2025年3月14日 16時51分

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カーショー

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 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)は東京へ機上の人となる直前の12日(日本時間13日)、米放送局MLBネットワークの番組「ホットストーブ」にリモート出演。日本時間3月18、19日に東京ドームで開催されるカブスとの開幕シリーズ2連戦の熱狂ぶりについて聞かれると、通算212勝のレジェンド左腕、クレイトン・カーショー(36)を引き合いに出して語った。
 「あのクレイトン・カーショーが、今回は『自腹』を切って家族と飛行機に乗り、日本に来るんだぞ。東京遠征の全てがどんなふうか見てみたいからってね。われわれは、それほどすごいことに足を踏み入れるわけだ」
 カーショーは昨年11月に左膝と左足親指の手術を受け、復帰は6月以降とされる。ドジャースが東京遠征メンバーに選んだ投手16人には入っていないため、自身と夫人、そして子供4人の渡航費は自己負担。米紙USAトゥデーによれば、それでも日本に行く理由を「一生に一度の経験だから。この旅の代わりになるものなんか絶対にないから、ゴーサインを出した。ワクワクしっぱなしだよ」と語った。
 同監督はまた、大谷翔平選手(30)がロバート・ベンスコヤック打撃コーチに時差ぼけ対策の「ちょっとしたコツ」を教えたと紹介。それによると、日本時間で午前1時まで起きたままチャーター機に乗り、機内ではひたすら睡眠。日本時間午後3時に到着するとき目を覚ませば、そのまま日本時間の感覚で生活でき、時差ぼけが緩和されるという。
 「ロバートは実際、その通りに試してみるって言っていた。結果はどうなるかな。いずれにせよ、それが『ショーヘイ・オータニによる睡眠スケジュールのコツ』ってわけだ」と同監督。大谷のエンゼルス時代は地元中継局バリースポーツ・ウエストでアナウンサーも務めていた同番組のマット・バスガーシアン・ホストは「それは素晴らしい。体内時計のトレーニングということですね」と、満面の笑みで返した。

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