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リニア工事による地盤沈下、最大10センチに 岐阜県瑞浪市

2025年3月13日 19時19分 (3月13日 20時06分更新)
 リニア中央新幹線のトンネル掘削工事による水源の水位低下が起きている岐阜県瑞浪市大湫(おおくて)町で、工事現場近くで確認されている地盤沈下が、最大地点で10センチに達したことが分かった。JR東海による13日時点のデータで、2月18日の9・4センチから0・6センチ拡大した。
 同地点は、大湫町の集落西側にあるトンネル工事の切羽(先端)近くに位置する。昨年8月下旬に2・4センチの沈下を確認。同11月中旬に5・9センチ、今年1月中旬に7・7センチと月に約1センチのペースで拡大してきた。
 JRは1月、地盤沈下について「工事による地下水位の低下に起因している可能性が高い」と因果関係に言及。さらに数センチ以...

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