FC東京、今季初黒星 松橋監督は「攻撃の厚み出せなかった」「単調になった」「シュートまず選択肢にないといけない」
2025年2月22日 21時25分
◇22日 J1第2節 FC東京0―1町田(味の素スタジアム)
FC東京は、町田との「東京ダービー」に競り負け、今季初黒星を喫した。後半37分、自陣右サイドを崩され、FW西村拓真(28)に決勝点を許した。町田戦は屈辱の3戦3敗。後方からの攻撃の組み立ては改善傾向だが、決定機は少なく、放ったシュートは7本だった。試合後の松橋力蔵監督(56)の主な一問一答は次の通り。
―試合の総評
松橋力蔵監督「非常に結果として、残念なゲームになってしまった。ただ、さまざまなトライ、エラーが見えたゲームでもあった。しっかりチャレンジする気持ちを前節の試合よりは出してくれたので、次につながるではなく、次につなげなくてはいけないと思っている」
松橋力蔵監督「非常に結果として、残念なゲームになってしまった。ただ、さまざまなトライ、エラーが見えたゲームでもあった。しっかりチャレンジする気持ちを前節の試合よりは出してくれたので、次につながるではなく、次につなげなくてはいけないと思っている」
―ビルドアップが開幕戦から改善された
「準備する期間でも、攻撃に関してはそこを強調してやった。そこをトライしてくれたというところは評価できるというか、これが勝ちゲームにつながればというところはあると思うが、そのトライは非常に良かった部分の一つかなと思っている」
―ファイナルサードの崩しについて
「ゴールに対して(相手守備の)中央にどれくらい圧力をかけながらサイドを手薄にしていくかとか、サイドを手厚くしながら中央を薄くさせていくとか。相手のシステム上、そこをうまく動かしながらというところは難しい部分ではあると思うが、崩すことが目的ではなく、ゴールを考えればシュートがまず選択肢にないといけない。そこのエリアに入っていくところも大事。そう意味での厚みはなかなか出せなかった。少し単調だった。単調になってしまった理由はルーズボールのところであったり、われわれのボールをつなぎ切れずに相手に渡してしまったり。そこで矢印が変わって、自陣に戻されるケースが増えてきた。失った瞬間に戻されてしまう。そこ(自陣深く)から出て行くとなると、体力的な問題も出てくる。時間がたてばたつほど、そこら辺の厚みは出し切れなくなってきた」
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