2025/02/22 - 2025/02/24
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すぐちゃんさん
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2月の3連休は、酸ヶ湯温泉です。
一昨年の12月に1泊2日で行った時は八甲田ロープウェイにも乗れず、1泊2日の慌ただしい日程でした。
今回は2泊して八甲田山のスノーモンスターを見る、スノーシューツアーに参加するのが目的です。
もちろん酸ヶ湯温泉にもたっぷりと浸かってきました。
1日目
自宅から新青森駅へ、JR東北バスで酸ヶ湯温泉
再度バスに乗り、八甲田ロープウェイ山麓駅まで行き、八甲田ロープウェイに乗って山頂駅まで
帰りは酸ヶ湯温泉の送迎バスで旅館まで
2日目
10:00から半日スノーシューに参加
3日目
10:55の新青森駅行のバスに乗って新青森駅へ、その後東北新幹線と東海道新幹線を乗り継いで帰宅
- 旅行の満足度
- 5.0
-
新青森駅です。
自宅を5時半に出て、東海道新幹線 東北新幹線を乗り継いで到着したのは11時前、意外に近く感じます。 -
2か月前に4WDのレンタカーを申し込みましたが、寒波がやってくるというのでバスに変更、JR東北バスのみずうみ号で酸ヶ湯温泉に向かいます。
11:10発のみずうみ号は1台では乗り切れず、15分後の臨時便で行きました。
バス停で一緒に並んでいたお兄さんはスノーシュー担いでいたので。話しかけます。3日間ガイド付きのバックカントリーでスノボーを楽しむそうです。 -
街中を抜けると雪の壁が待っています。
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お世話になったみずうみ号です。
酸ヶ湯温泉までの道路は、きちんと除雪された道路で雪道経験があれば問題ないとは思いますが、道路を除雪した雪のためか駐車場があまりなく、路駐が多くてバスがなかなか入れませんでした。 -
一昨年の12月以来の酸ヶ湯温泉です。
前回来た時は、大雪警報が出ていて吹雪いていたので、最初は今年の方が雪が多いと思いませんでした。 -
酸ヶ湯温泉に荷物を置いて、16:00の酸ヶ湯温泉の送迎バスを予約し、13:30のみずうみ号に乗って八甲田ロープウェイ山麓駅まで行きます。
往復チケットを購入して、行列に並びます。だいたい60分待ちです。
このスキー場は、リフトがなくロープウェイのみ、観光客とスキーヤーの両方が乗ります。後ろに並んでいたスキーヤーに聞きましたが、ロープウェイ待ちが60分、乗車10分、スキー10分だそうです。混んでいると朝から滑っても3~4回くらいしか滑れないそうです。 -
雪の中からロープウェイがやってきます。
101人乗りです。冬は3日に1日くらいしか運行できないそうです。
この3連休は毎日運行していました。 -
山頂駅から外に出ると、吹雪いていて数m先しか見えません。
出てすぐに2つのスノーモンスターがいました。他には全く見えません。 -
近くに寄って触ってみたかったのですが、近くに行くと手前は穴開いていて落ちそうでしたので行けませんでした。
次の日のスノーシューのガイドさんに聞いたら、反対側なら触れたそうです。薄氷のミルフィーユらしい。 -
スノーモンスターの後ろ側からダイレクトコースの始まりでした。
モンスターというくらいだから大きなものだと思っていましたが、想像よりかなり小さい。高さは2mもない感じです。
よく考えてみたら、積雪が4m以上だったのでほとんどが雪に埋もれて先っぽだけしか見えなかった状態だったようです。 -
スキーウェアに毛糸の帽子、ゴーグルに手袋の完全防備でしたが、手袋外して写真撮っていたら手はかじかんでしまい、歩くと雪に埋もれて身動きできず、早々に退散しました。
帰りのロープウェイは観光客のみなのですぐに乗れますし、空いています。
でも景色はこんな感じ。 -
山頂付近の鉄塔は雪で覆われていました。
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すれ違いのロープウェイです。
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雪に覆われた建物がバス停です。
雪のせいで駐車場が少なくここでも皆さん路駐していました。 -
ダイレクトコースのゲレンデです。
このスキー場も中華系や欧米系外国人がたくさんいました。 -
16:00の送迎バスに乗って酸ヶ湯温泉に戻ります。
大型バスが迎え来きましたが、私達以外はスキーヤーでした。 -
建物の屋根にもたくさん雪が積もっています。
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本日のお部屋は7号棟(旅館棟)です。
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夕食は大広間でいただきました。利き酒3種といっしょに楽しみました。
ご飯と汁物はセルフサービスでした。 -
ロビーにはねぶたが飾られています。
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ヒバ千人風呂の入り口です。
混浴ですが、この季節湯けむりがすごく前がほとんど見えない状態、前回は湯あみ着購入しましたが、今回は湯あみ着なしで温泉を楽しみました。
夕食の時間を17:30にしたので、夕食後19:00過ぎに千人風呂行ったら誰もいなくて、ひとり千人風呂状態でしたが、ひとりはやっぱり寂しかった。 -
私たちが泊まった7号棟です。
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朝、除雪していました。
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この雪の壁を見ると、駐車場がなくなってしまうのもよくわかります。
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この日はスノーシューツアーに参加しました。
雪の壁の間を歩いて行きます。 -
アメダスの積雪計です。これで積雪を測定しているそうです。
この日は508cmを記録していました。もちろん日本一の積雪です。
酸ヶ湯の雪はさらさらのパウダースノーで雪玉もできません。
日本海側の湿った雪とは違うので半分くらいは空気が入っているような気がしました。
これも実際に行ってみないとわからなかったことかな。 -
積雪500cmのところをスノーシューで歩いていますが、まったく実感がありません。ラッセル体験もしました。
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雪だまりも触ってみるとさらさらパウダースノーです。
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最初にダケカンバの林を歩きました。
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その後にブナ林を歩きました。
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雪に覆われたアオモリトドマツです。
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これはキャンプ場の管理棟です。
屋根まで雪が積もっていました。 -
キャンプ場です。
一面の雪景色で500㎝の雪が積もっているとは…。 -
ガイドさんが掘り起こしてくれたのは、管理棟の外灯です。
1m近く掘り起こしています。
最初はベンチになる?次はテーブル?と雪が積もるたびにどんどん埋もれていったようです。ここまで埋まるのは珍しいようでガイドさんも写真を撮っていました。 -
次はプローブの体験です。プローブは3mでした。
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一気に3mいっちゃいます。それでも足りませんでした。
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見にくいですが、ストックを使って歩いていると、穴の先がきれいなブルーになりました。これも積雪が多いからなのでしょうか。
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この下には、山形大学の植物園があるそうです。
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キャンプ場の管理棟の屋根の上まで登って、下りはお尻で滑って下ります。
スノーシューは下りが苦手です。 -
この先に本当なら酸ヶ湯薬師寺神社があるのですが、鳥居ともども雪に埋もれて全く分からず。
酸ヶ湯温泉の建物を上から見た風景です。雪が積もった時にしかみられない光景です。下は笹藪らしい。 -
手前にあるのが千人風呂です。湯気が立っていました。
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奥にラッセルしながら歩いている人がいました。
手前にある柱のようなものは昔の積雪計だそうです。
酸ヶ湯温泉の従業員が双眼鏡で確認して、毎日報告していたそうです。 -
私たちが泊まっている7号棟です。
ガイドさんから聞きました。 -
雪降る中、酸ヶ湯温泉に戻ります。
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この日は雪が降ったり止んだりしていました。
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1時間半のスノーシューツアーも終わりです。
酸ヶ湯の5mの積雪量は半端ない積雪量です。すべてが雪に埋もれてしまっている状態で比較するものが全くなく、雪原を歩いている時は実感がありませんでした。
次回酸ヶ湯に行くときは、雪のない夏か秋に来てみたいです。 -
スノーシューの後は、冷えた体を温泉で温まり、昼食は名物のつなぎ無しの酸ヶ湯そばを食べてまったりしたり、また温泉に入ったり…。
2日目の夕食です。 -
宿の中に大きな雪の塊があってその周りに温泉のお湯が流れている状態でした。
従業員のおじさんにここに何があるのか聞いてみたら、「なんにもね」って言われました。 -
最終日は、8時から9時の千人風呂の女性専用時間に入りました。
2泊3日で、千人風呂5回、玉の湯5回入りました。
お土産を購入して、10:55のJR東北バスで新青森駅まで帰ります。
車窓の景色です。この景色ともお別れです。 -
帰りのバスの中から撮ったカーブミラーです。
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前回行った時は1泊2日の慌ただしい日程でしたので、ゆっくりと酸ヶ湯温泉を楽しみたい、1度スノーモンスターを見てみたい、前回情報収集したスノーシューツアーを体験したいと思っていました。偶然にも2月の3連休に連泊でき、すべてを経験することができました。
この季節の酸ヶ湯温泉は湯治客ばかりかと思っていましたが、3連休のせいなのか湯治客は少なく、スキーやスノボーを八甲田山で楽しむアクティブ派?だったのにはびっくりしました。
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