2025/02/17 - 2025/02/17
497位(同エリア972件中)
うーたさん
海の守護神、こんぴらさん。
金刀比羅宮の階段は785段。さらに奥社までは1368段。
以前登ったのは何年前かな~?翌日筋肉痛になった記憶があるから、多分まだ若かったな(ここの所、筋肉痛は数日後‥)
数年に一度の体力測定!
挫けることなく御本宮まで行けるかな。
金比羅山とセットで訪れたのは「仏生寺温泉」。
名前からは想像できないシンプルでオシャレな温泉。
鉄分と塩分が含まれるお湯が100%かけ流しの浴槽は、内湯露天ともにそんなに大きくないので、空いている時間を見計らっていくとよさそうです。
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旅の初めは温泉へ。
目指すは、塩分と鉄分を含む100%かけ流し温泉の「仏生寺温泉 天平湯」。
レトロな雰囲気のことでん仏生寺駅から徒歩10分ほどの場所にあります。 -
こちらが仏生山温泉 天平湯。
一見して温泉施設には見えません。カフェとか美容院とか?そんな雰囲気。
「仏生寺温泉天平湯」という名前とのギャップ!!
平日だというのに多くのお客さんでにぎわっていました。仏生山温泉 温泉
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エントランスから脱衣場までは50m以上ある長い廊下。
壁沿いには「仏生山文庫」と名付けられた本コーナーがあって、ここで気に入った本を見つけたら、露天風呂に持って行って読んでもいいとのこと。(読んでる人は1人もいなかったけど)面白いサービスです。
畳敷の湯上り処もあるし、お食事処もあります。 -
浴室の写真はホームページから拝借。
中庭と露天風呂を囲むように脱衣場と内風呂が建てられています。
内風呂は細長い浴槽。足を伸ばしても向こう側に届くことはないけれど、対面で座れるほどではない大きさ。だからみんな中庭を眺める方向に一列になって入浴。
こじんまりとしているので、週末や連休などは大混雑だろうな。
中庭には露天風呂の他、30度ほどのぬる湯もあるので交互浴が楽しめます。
成分はナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉 (療養泉)ということで、少し口に入った水がしょっぱかったと夫。身体ホカホカになりました。
この後、金毘羅山にお参りします。温泉でお清めできたかな。 -
仏生寺温泉から車で(電車でも)約1時間、金毘羅山に到着。
参道にできるだけ近い駐車場を探してうろうろしていたら、黄色いジャンパーを着た男性が「駐車場探してるなら一番近い所案内しますよ」と誘導してくれて。
何て親切な方~と思っていたら「中野うどん学校」の駐車場に案内されました。
なんてことはない…ここのスタッフさんでした。
駐車場から参道に行くには店舗を通り抜ける仕組み。よくできてるな。 -
表参道を歩きます。
こんぴら表参道 名所・史跡
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趣のある建物は「ことひら温泉 御宿 敷島館」。
ここに無料の足湯があります。
参拝後の疲れた足にありがたい施設。 -
階段スタート!!
この辺りに、有料(100円)で杖の貸し出しがありました。
以前はお土産屋さんなどで無料で借りれるところもあった気がするんだけど、今回は全然見当たらず杖を見たのは、この有料の所だけでした。 -
100段目。
この辺りまでは参道の両脇にあるお土産物屋さんを見ながら歩いていたのであっという間。 -
左の写真は100段目をすぎて、すぐにある備前焼の狛犬。現存する備前焼の狛犬としては一、二を争う大きさとのこと。
右の写真は、狛犬をすぎてすぐある「灯明堂と釣灯篭」。これは1858年に建てられたもの。 -
200段。
まだまだ余裕。 -
365段目「大門」。
この辺りまでは、まだ余裕あり。
ここを過ぎるとお土産物屋さんがなくなるので、水分などは大門をくぐる前にご準備を!
ちなみに…
ここ大門までは片道700円の「参拝登山シャトル」で登ることができます。(完全予約制)
https://www.kotobus.com/climbing/ -
500段目付近。
ちょっと疲れてきたので、この鳥居を過ぎて左折したところで休憩します。 -
目指してきたのは「カフェ&レストラン神椿」。
資生堂パーラーのお店です。
看板に色鮮やかなパフェの宣伝。
季節ごとにフルーツが変わるパフェ。
この時は、瀬戸内海の豊島で栽培される希少な「女峰」がふんだんに使用した「最強のいちごパフェ」とのこと。
心惹かれます… -
誘惑に負け、季節のパフェを注文。
併せて、人気メニューのこんぴらソーダとレモンスカッシュも。
いちごパフェは酸味の少ない苺でgood。
レモンスカッシュもシロップ漬けのレモンがちゃんと入った本格派だったし、こんぴらソーダも爽やかなラムネにカルピス味のシャーベット入りで爽やかで。疲れが癒されました。
ちなみに…
ここカフェ&レストラン神椿には予約者が利用できる無料専用駐車場があります。
大門までシャトルバスを利用するよりさらに上まで車で上がれるので、お食事後に少し駐車させてもらって(お店のOKがでたら)残りの285段登るのが、一番体力的に負担がないお参り方法かもしれないです。 -
再びスタート。残りは285段。
少し休んで元気になったかと思いきや、意外と足へのダメージは解消されないもので‥。これが衰えなのかと意気消沈。 -
建物が見えてきたら元気が出てくるけれど、昔みたいに「あの上までラストスパート~」なんて、ダッシュできるはずもなく、よいしょよいしょと進むのみ…
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628段目「旭社」。
何も知らないとここが御本宮かと思うぐらい立派です。 -
立派な門の向こうに見えている階段。
まだあるん?
とちょっと絶望。 -
そんな時に励ましの看板。
「あと少し、御本宮まで133段!登って幸せ。福が来る!」
最後の133段は、ここに励ましの看板があるのを納得するしかない過酷さ。 -
御本宮に到着。
カフェにいた時間をのぞいて、約30分で到着できました。 -
あ~頑張った。展望台から晴れ晴れした気持ちで景色が見れます。
あと583段登れば奥社まで行けるけど、今日は御本宮まで。限界… -
帰り道のスタート。
足がわなわな。〝膝が笑う〟ってこのことなんだと、実感しながら慎重に下ります。
下で杖のレンタルを見た時は、荷物になるだけじゃん、的に思っていたけれど、この足わなわなを体験すると杖の重要性を認識。
足を支えてほしい… -
よぼよぼしながら、足わなわなしながらだけど、無事のぼって参拝できてよかった。
随所に衰えを感じた今回の参拝。
また数年後も、なんだかんだ言いながらでも登れるように体力をつけないとな。 -
夕方。夕日に照らされた讃岐富士が美しく、
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瀬戸の海に沈んでいく夕日も美しく。
穏やかで美しい瀬戸内海、いつ見ても好きだなぁ~。
おしまい
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