トレントさんは、週末にトルティーヤの皮(輸入食品店などで購入できます。または手作りしても)に卵、豆、サルサをいれて巻き、それをサランラップでしっかり包みました。材料はサルサもラップも、トルティーヤも全て購入したのですが、1個あたりにかかったお金はたった75セント(約73円)。それに、中身は好みの具を入れられます。選ぶ具によって、もっと安くすることも可能です!
作り方は簡単。
- 卵を混ぜてフライパンの上でスクランブルエッグ状にする
- 固まってきたら、その中に豆を入れて具を作る
- トルティーヤの皮の上にその具とサルサソースをのせて巻く
- それをサランラップで包み、冷凍しておく
これを毎朝取り出し、サランラップをとって、代わりにペーパータオルでくるんで電子レンジで加熱します。詳しくは写真つきで解説してあるネタ元も読んでください。
この中身については、いろいろ工夫ができます。このWikipediaの文章を参考にしてみましょう。
アメリカの朝食は、トルティーヤの中にとうがらしと一緒に入れられます。例えば南西部の朝食風のブリトーなら、スクランブルエッグ、じゃがいも、玉ねぎ、チョリソー、ベーコンなどをいれます。ニューメキシコ州サンタフェにあるTia Sophia'sというメキシカンカフェでは1975年にベーコン、じゃがいも、とうがらし、チーズをトルティーヤで包んだオリジナルの朝食用ブリトーを開発したそうです。
さらに、以下には+αのアイデアと参考サイトも紹介します。
ベジタリアン:Mark Bittmanさんの著書 How to Cook Everything Vegetarian に載っているbreakfast burritosのアイデアを参考にする。
● ピリッとした朝食ブリトー:たくさん作って簡単に冷凍できます。夕食にもおすすめ。
● 中身がたっぷりのブリトー:Ellie Krieger's Food Networkのレシピは、アボガド、トマト、赤ピーマン、豆、赤たまねぎ、ピーマン、チーズ、卵をいれたレシピです。ただし冷凍する場合はサワークリームはいれないようにしましょう。
日本ではそこまで馴染みのないブリトーですが、こうして見ると思ったより手軽に作れそうです。朝食にブリトー、いかがですか?
参考サイト:Bulk Breakfast Burritos: Convenient, Cheap, Healthy, and Easier Than You Think [The Simple Dollar]
Kevin Purdy(原文)
Image: Shutterstock