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北京=井上亮
北京の天壇公園を訪れた家族連れ=2025年3月6日、藤原伸雄撮影
中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で5日に公表された政府活動報告では、中国社会が抱える課題をめぐる言葉に注目が集まった。分析すると、習近平(シーチンピン)指導部の危機感と自信が浮かび上がる。
全人代で首相が読み上げる報告には、前年のふり返りとその年の政策方針が記され、時々の問題認識が反映される。
「育児補貼(育児手当)」
報告を分析すると、数十回登場する頻出のワードも。そこからは、中国政府の問題意識や自負が見えてきます。
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