北上新市長が就任式、「行政の空白生じないことが大事」

三浦英之
[PR]

 岩手県北上市長選に無投票で初当選した八重樫浩文・新市長(59)の就任式が27日、市役所であった。八重樫氏は職員を前に「行政の空白を生じないようにすることが公務員として大事。首長の交代のタイミングでもしっかりと非常事態などの対応にあたってほしい」と訓示。「もっと住みたい、住みたくなる北上を、みなさんと共に作っていきたい」と述べた。

 八重樫氏は同市出身。大学卒業後に岩手県庁に入り、沿岸広域振興局長などを務めた。同市長選は3回連続の無投票。3期務めた高橋敏彦・前市長の路線を引き継ぐとしている。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

【春トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら