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パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則 (WEB+DB PRESS plusシリーズ) 単行本(ソフトカバー) – 2009/7/10

4.4 5つ星のうち4.4 23個の評価

Wikipediaに代表される「Wiki」は、多くの人々に使われるソフトウェアに成長
しました。

「XP(エクストリームプログラミング)」は、現在主流となりつつあるアジャイ
ルな開発方法論です。

設計の定石集である「デザインパターン」は、今や開発者の必須知識となっています。

Wiki、XP、デザインパターン。

一見、何の関係もなさそうに思えるこの3つは、実は同じ起源から発生した兄弟です。
しかもその起源は、ソフトウェア開発とは何の関係もない異分野の人である、建
築家クリストファー・アレグザンダーの理論に端を発しています。

本書では、アレグザンダー(パターンランゲージの発明者)、ウォード・カニン
ガム(Wikiの発明者)、ケント・ベック(XPの提唱者)らが織りなす40年の歴史
物語を辿りながら、優れた創造を行うための共通原則に迫ります。
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商品の説明

著者からのコメント

私は6年前よりWikiの設計思想について調べてきました。
建築家クリストファー・アレグザンダーの思想にその答えがありました。
アレグザンダーとWikiを巡る歴史物語をまとめた本を書くことができました。

「デザインパターンのどこがいいのかわからん!」
「XPって本当に役に立つの?」
「Wikiに何を書けばいいんだろう...」
そう思っているあなたへおすすめします。

著者について

Eto Kouichirou
1971年生まれ。慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。在学中よりメディアアーティストとしてネットワークを使ったアート作品を発表する。1996年、sensoriumプロジェクトにて「WebHopper」を発表。sensoriumは1997年にアルス・エレクトロニカ賞グランプリを受賞。1998年、Canon ARTLABとの共同制作として「SoundCreatures」を発表。2001年、日本科学未来館「インターネット物理モデル」の制作に参加。2004年、メーリングリストとWikiを統合したグループコラボレーションシステム「qwikWeb」を公開。2005年、仮想生物の制作・共有環境「Modulobe」を発表。現在、独立行政法人産業技術総合研究所サービス工学研究センター研究員。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 技術評論社 (2009/7/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/7/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4774138975
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4774138978
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 23個の評価

著者について

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江渡 浩一郎
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メディア・アーティスト/独立行政法人産業技術総合研究所社会知能技術研究ラボ研究員。1997年、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。在学中よりメディア・アーティストとしてアート作品を発表する。1996年、sensoriumプロジェクトにて「WebHopper」を発表。sensoriumは1997年にアルス・エレクトロニカ賞グランプリを受賞。2001年、日本科学未来館「インターネット物理モデル」の制作に参加。2005年、仮想生物の制作・共有環境「Modulobe」を発表。2010年、東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了。博士(情報理工学)。ネットワークを用いた共同での創作活動を研究テーマとする。著書に「パターン、Wiki、XP ― 時を超えた創造の原則」(技術評論社)。ホームページ: http://eto.com/

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
23グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2009年10月15日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    この本を読むまで、私も「ソフトウェアって建築業界をお手本にしててさ〜」ということをエラそうに言っていましたが、その実態は知りませんでした。

    内容としては、建築業界でのデザインパターンの発生から、Wikiの誕生、現在のソフトウェア開発の基盤となるXPやアジャイルの変遷などが一通りの流れで記載されています。
    本のタイトルそのままですね。

    著者の考察が多かったり、話が発散したりと、歴史的事実が知りたい私にとっては冗長な部分もありましたが、内容的にはぜひ知っておいて損はない内容だと思います。
    また、説明に関しては(知っているところは長ったらしいのですが)丁寧に説明されており、おぼろげにしか分からかった話もすんなり理解できるようになりました。

    上記のように「ソフトウェアって建築業界をお手本にしててさ〜」とエラそうに言っている人は、読んでおいて損はありません(笑)。
    7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2010年2月7日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
     デザインパターンやアジャイル、Wikiなど
    現在ソフトウェア開発に欠かせない技術が
    どういった経緯で生まれたのかがよく分かる1冊です。

     まさか、建築から来ているとは思いもしませんでした。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2009年9月21日に日本でレビュー済み
    パターン(デザインパターン), Wiki, XP という、それぞれ異なる3つの概念・システムが、クリストファー・アレグザンダーという建築家に1つの源流を持つという事にびっくりする本。

    極めてすっきりとまとまった、落ち着いた文章で書かれているにも関わらず、著者もまたこの事実に驚き、興奮しながら調査を進めたであろう事がどうしても伝わってきてしまう内容です。特にパターン, Wiki, XP を1つ以上使いこなしている人なら、必ず著者の驚きと興奮を共有できると思います。そういった知的興奮が、本書の最大の醍醐味です。

    さらに、この本を通して、ソフトウェアやシステム、またそれ以外の人間が創造する物が、将来にわたって「生きた」物でありつづける為に何ができるか、のヒントが得られると思います。サブタイトルにある「時を超えた創造の原則」というのがこれを示しています。これはとても漠然としたヒントと感じられるかもしれませんが、それ故に様々な「創造」の場面に適用できますし、実践を通して自分なりの理解を深めていく事で、一層切れ味を増していくと思います。
    6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2009年9月23日に日本でレビュー済み
    コンパクトで読みやすい文章で、"XP"や"アジャイル開発"の根本にある思想がまとめられている。
    その上、サイモン・シンやジャレド・ダイアモンドの著作のような、海外の科学ノンフィクションに匹敵する知的興奮も味わえる。
    6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2009年8月7日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    Wikiっていう言葉と概念を理解し、考えるのに役立つんじゃないかと思って買って読みましたが、期待していたことの斜め上を行かれた感じで、楽しく読めました。

    本書の第1部のタイトルは「建築」、そして第1章のタイトルは「クリストファー・アレグザンダーによる美の原理の追求」です。ソフトウェアの話の本じゃなかったっけ?と表紙を確認したくなるような展開にいきなり驚かされます。
    しかし、著者である江渡さんは、Wikiの本質を探るうちに建築家クリストファー・アレグザンダーの思想にたどり着いたというのです。本書は、その到達点から現在へと流れていく一つの思想を追いかける話となっています。

    続き→[...]
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2009年8月30日に日本でレビュー済み
    デザインパターンについての建築家クリストファー・アレグザンダーの
    歴史と思想。
    Wikiの歴史と思想。
    XP(エクストリームプログラミング)の歴史と思想。

    クリストファー・アレグザンダーについては本書で詳しく知ったが、
    Wiki、XPについては(歴史についても)知っている事ばかり
    だったので、残念ながら得るものは少なかった。

    実用性はあまり無いが、各歴史を知る(整理する)には良いでしょう。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2019年11月27日に日本でレビュー済み
    多くの人に経験があると思うが、何かを文書に起こそうとしたときに、分類や階層化を行うが、どうしてもキッチリ分けられないことがある。規模が大きくなればなるほど、複数に分類したくなったり、どの順番にしても「説明は後述」を避けられない、というようなことが増える。
    これはとてもモヤモヤするのだが、それが根源的なことなのか、一般論として考える人はいないだろう。

    で、本書の建築のデザインパターンは階層化を諦めたという話だ。

    DNA の系統樹のように階層化できるものはそれで良いが、階層化にこだわり過ぎても解はないかも知れない。
    フラットな構造でタグをつける方が、分類としても検索の便利としても適切なケースがある、というのが本書から得られる最も重要な知見だろう。

    ディテールについては、ちょっとまとまってない。
    まあ、構造化の限界についてのモヤモヤを追体験するにはいいだろう。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2013年1月22日に日本でレビュー済み
    歴史的な記述は多く書いてあるが、パターンやXPなどの主張について、項目と目的が短絡的で、もう少し実例や詳しい解説が欲しかった。

    パターンについての歴史が本書の半分近くを占めているが、そんなに要らなかったのでは。