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高見まこ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

高見 まこ(たかみ まこ、女性、12月6日生)は、日本漫画家長岡造形大学非常勤講師

本名は渡部宣子。夫は漫画家のわたべ淳で、堀田あきお石坂啓らとともに手塚治虫のアシスタントの同期の仲間であった[1]

来歴

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東京都生まれ、千葉県育ち。血液型A型。千葉県立佐倉高等学校武蔵野美術大学卒業。

手塚治虫に憧れ漫画家を志し、手塚プロダクションに就職した。なお、当該項目に「高見の同期に寺沢武一三浦みつるなどがいた」との記述がかつてあったが、堀田あきお『手塚治虫アシスタントの食卓』(ぶんか社)の内容によると、寺沢・三浦は同期ではない(堀田、石坂らは1978年入社、寺沢は1976年入社)。

1980年に『みどりのラブ・ステップ』(「LaLa増刊号」)でデビュー、同時に手塚プロダクションを退職した。1984年には初の連載『いとしのエリー』(「週刊ヤングジャンプ」)がヒットした。

「年下男性と年上女性の恋愛」の描写は絶妙で、代表作の『いとしのエリー』や『ふたりの気持ち』、『愛 虹の始まる谷から』などでも同様の描写がある。

作品リスト

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関連作品

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  • ブラック・ジャック創作秘話〜手塚治虫の仕事場から〜(2009年、秋田書店) - アシスタント時代の高見が登場。
  • ブラック・ジャックREAL~感動の医療体験談~(2013年、秋田書店) - 実話を元にしたストーリーに、手塚治虫のアシスタント経験者らが絵を描いた作品集。高見も1編を担当。

脚注

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  1. ^ 堀田あきお『手塚治虫アシスタントの食卓』(ぶんか社)2019の巻末対談

関連項目

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外部リンク

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