細川 涼一(ほそかわ りょういち、1955年1月5日[1]- )は、日本歴史学者京都橘大学教授。専攻は日本中世史。

来歴

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東京都生まれ。1977年中央大学文学部日本史学科卒、1984年同大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。京都橘女子大学文学部専任講師、助教授、教授、京都橘大学文学部長を経て2013年から2019年3月まで学長(第11代)[2]

著書

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単著

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  • 『中世の律宗寺院と民衆』吉川弘文館、1987年
  • 『女の中世-小野小町・巴・その他』(日本エディタースクール出版部、1989年)
  • 『逸脱の日本中世―狂気・倒錯・魔の世界』(JICC出版局、1993年、洋泉社 1996年/ちくま学芸文庫、2000年)
  • 『中世の身分制と非人』(日本エディタースクール出版部、1994年、オンデマンド版2004年)
  • 『中世寺院の風景-中世民衆の生活と心性』(新曜社、1997年/法蔵館文庫、2024年8月)
  • 『死と境界の中世史』(洋泉社、1997年/改題『漂泊の日本中世』 ちくま学芸文庫、2002年)
  • 平家物語の女たち-大力・尼・白拍子』(講談社現代新書、1998年/吉川弘文館〈読みなおす日本史〉、2017年)
  • 楳図かずおと怪奇マンガ』白地社 叢書 L’ESPRIT NOUVEAU、2012年
  • 『日本中世の社会と寺社』思文閣出版、2013年

訳注

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共著・編著

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  • 三昧聖の研究』(硯文社、2001年)
  • 『日本の中世4 女人、老人、子ども』(中央公論新社、2002年)、田端泰子との共著
  • 『生・成長・老い・死』(竹林舎 生活と文化の歴史学 2016年)、編者代表

参考

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脚注

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  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ 大学のあゆみ/2013年 細川涼一が第11代学長に就任”. 京都橘大学 (2023年3月31日). 2024年10月5日閲覧。