幻生社
株式会社幻生社(げんせいしゃ、英称:GENSEISHA INC.)は、コンピュータグラフィックスを用いたアニメーションの企画・制作と、ソフトウェア開発を行う日本の企業。関連会社に、シンガポールのGENSEISHA PTE LTD.がある。
種類 | 株式会社 |
---|---|
本店所在地 |
日本 東京都渋谷区 |
設立 | 2005年(平成17年) |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 6011001073631 |
事業内容 |
アニメーションの企画・制作・配信 ソフトウェア開発 |
代表者 | 菅野嘉則(代表取締役) |
外部リンク | http://www.genseisha.com/ |
歴史
編集日本テレビが1991年(平成3年)に設立したコンピュータグラフィックス部門のアニメーションチームが幻生社の前身である。その前身団体は、日本初の3DCGアニメーション・テレビシリーズを手がけた後、スタジオジブリのCG部門開設を担い、ジブリ作品のCGを担当したほか、フルCG映画やモーニング娘。が出演したCGアニメーションシリーズなどを制作している。2005年(平成17年)に、チームを率いた菅野嘉則(当時編成部に在籍・元スタジオジブリCG室長)が「幻生社」と名づけて独立した。
作品
編集時事ネタを風刺した「ニュースアニメ」(テレビ各局で同様のCGが放送されているが、2008年(平成20年)に最初に企画制作したのは同社である)や、法廷内を再現した「裁判アニメ」、結婚披露宴をCG化した「ブライダルアニメ」など、ユニークなCGアニメーションの企画力で知られるほか、劇場映画やテレビ番組、CM、ゲームなどのアニメーション制作を行う。 レギュラー番組に、テレビ東京のアニメ番組「カリーノ・コニ」や、NHKの教育番組「みいつけた!」等。
教育
編集2006年(平成18年)より、3DCGアプリケーションを開発するアビッド・テクノロジー、日本工学院専門学校と提携し、3Dアニメーターを養成する「アニメーション講座」を開講。 2009年(平成21年)より、白鷗大学に開設されたメディアコースでアニメーション制作演習を担当。