守屋 淳(もりや あつし、1965年[1] - )は、日本の評論家守屋洋の子であり、父との共著も多い。

来歴

編集

東京都に生まれる[2]早稲田大学第一文学部卒業[1][2]。大手書店勤務ののち、独立して中国文化評論家になる。2018年4月から9月まで、トロント大学倫理研究センター客員研究員を務めた[1][2]

著書

編集
  • 『最強の孫子 「戦い」の真髄』日本実業出版社 2001
  • 『人物鑑定法 中国三千年の知恵に学ぶ』PHP研究所 2002
  • 『活かす論語 人生に・経営に・思索に』日本実業出版社 2003
  • 『孫子とビジネス戦略 成功し続けるリーダー、企業は何を考えているのか』東洋経済新報社 2004
  • 『逃げる「孫子」』青春出版社プレイブックスインテリジェンス)2004
  • 『孫子・戦略・クラウゼヴィッツ その活用の方程式』プレジデント社 2007 のち日経ビジネス人文庫
  • 『「勝ち」より「不敗」をめざしなさい』講談社 2009
  • 『「論語」に帰ろう』平凡社新書 2009
  • 『心をほぐす老子・荘子の教え』日本実業出版社 2009
  • 『超要点解説とキーワードでわかる・使えるクラウゼヴィッツの戦略』ソフトバンククリエイティブ 2010
  • 『中国古典の名言200 名経営者を救った』日経BP社 2011
  • 『ビジネス教養としての『論語』入門』日本経済新聞出版社 2011
  • 『20代の"生きる武器"中国古典の言葉』三笠書房 2012
  • 『図解最高の戦略教科書孫子』日本経済新聞出版社 2014
  • 『組織サバイバルの教科書韓非子』日本経済新聞出版社 2016
  • 『もう一つの戦略教科書『戦争論』』2017 中公新書ラクレ
  • 『〈図解〉ビジネスに絶対使える!『論語』入門 日本人の「考え方の基本」を知れば、仕事と人生が楽しめる、やりがいが湧き出る!』PHP研究所 2017

共編著・監修

編集
  • 『孫子 呉子』(全訳「武経七書」 1)守屋洋共訳 プレジデント社 1999
  • 『司馬法 尉繚子 李衛公問対』(全訳「武経七書」 2)守屋洋共訳 プレジデント社 1999
  • 六韜三略』(全訳「武経七書」 3)守屋洋共訳 プレジデント社 1999
  • 『人、一日に百戦す 中国兵書名言選』守屋洋共編著 プレジデント社 2000
  • 『中国古典の名言録』守屋洋共著 東洋経済新報社 2001
  • 『最強!戦略書徹底ガイド』有坪民雄共著 ソフトバンククリエイティブ 2005 「戦略の名著!最強43冊のエッセンス」講談社+α文庫
  • 菜根譚の名言ベスト100』守屋洋共著 PHP研究所 2007
  • 『孫子の名言ベスト100』守屋洋共著 PHP研究所 2007
  • 『心がスーッとなる老子の言葉』監修、成美文庫 2010
  • 渋沢栄一『論語と算盤 現代語訳』2010 ちくま新書
  • 『渋沢栄一の「論語講義」』編訳 2010 平凡社新書
  • 『渋沢栄一自伝 現代語訳 「論語と算盤」を道標として』編訳 2012 (平凡社新書
  • 『渋沢栄一「論語と算盤」と現代の経営』編著,渋沢栄一記念財団監修 日本経済新聞出版社 2013
  • 『クイズで学ぶ孫子 最高の戦略教科書 実践編』田中靖浩共著 日本経済新聞出版社 2014
  • 安田善次郎『意志の力 現代語訳』2014 星海社新書
  • アミオ訳孫子 漢文・和訳完全対照版』監訳・注解,臼井真紀訳 2016 ちくま学芸文庫

脚注

編集
  1. ^ a b c あの人を訪ねたい 守屋淳 作家|日商 Assist Biz”. 日商 Assist Biz. 2022年6月20日閲覧。
  2. ^ a b c なぜいま渋沢栄一か?木村昌人×守屋淳||木村 昌人,守屋 淳|webちくま(2/2)”. webちくま. 2022年6月20日閲覧。

外部リンク

編集