人見鉄三郎
人見 鐵三郎 (ひとみ てつさぶろう、1918年(大正7年)7月10日[1] - 2008年(平成20年))は、日本の外交官、翻訳家。
来歴・人物
編集昭和16年(1941年)に東京帝国大学法学部政治学科を卒業し、同年外務省に入省。
1953年ユネスコ臨時総会政府代表団、1955年ハンブルク領事、1958年在スイス大使館一等書記官、1960年法務省入国管理局資格審査課長、1962年外務省移住局振興課長、1965年在ケニア大使館参事官、在アイルランド大使館参事官などを経て、1968年ボンベイ総領事[2]。
その後、駐コスタリカ・グアテマラ・フィンランド特命全権大使などを歴任[3][4][5]。日本翻訳家協会・日本翻訳文化賞記念会会長[6]。仏教徒[4]。
情報文化局などで、ユネスコに関する数多くの業務を経験した。また、コスタリカ特命全権大使在任中には、サンホセ日本人学校設立に尽力した[5]。
同期入省
編集共著
編集- 『菊池臣平を語る:講演集』秋田文化出版社,1985年
訳書
編集- 『先生は黒人だった』H.E.O.ジェームズ,コーラ・テーネン 共著,法政大学出版局, 1954年
脚注
編集外部リンク
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