twm
twm(Tom's Window Manager,またはTab Window Manager)はX Window System用のウィンドウマネージャの一つ。1987年にTom LaStrangeによって開発された。X11R4以降、標準のウィンドウマネージャとしてXサーバに同梱されている。
twm デスクトップ | |
作者 | Tom LaStrange |
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初版 | 1987 |
最新版 | |
リポジトリ | |
プログラミング 言語 | C |
対応OS | Unix系 |
サポート状況 | active |
種別 | ウィンドウマネージャ |
ライセンス | MIT License |
twmはいまだX.Org Serverの標準であり、ほとんどのXサーバで動作する。
コードは2022年現在でもメンテナンスされている。[3]
歴史
編集twmは、uwmの置き換えとして エバンス・アンド・サザランド(E&S)勤務のTom LaStrangeによって書かれた。これは、X Consortiumの一部であった。X11R1のためのバージョンは、Usenetのニュースグループ"comp.unix.souces"において1988年6月13日に公開された[4]。
数カ月後、MITのX ConsrtiumのJim Fultonfが、E&Sにアプローチし、X Consortiumにコードのメンテナンスを移すよう訊ねた。また、Fultonは、これがInter-Client Communication Conventions Manualに準拠するようにした。これに続き、twmはuwmを置き換え、X11R4の標準のサンプルウィンドウマネージャとしてリリースされた。
Fultonによると、"tab"という言葉は、"T"から始まる利便性とタブ付きフォルダのように見えるウィンドウタイトルバーに強調を置けるため選ばれたという。
脚注
編集出典
編集- ^ “[ANNOUNCE twm 1.0.12]” (2 4月 2022). 5 4月 2022閲覧。
- ^ “twm-1.0.12 · Tags · xorg / app / twm · GitLab” (2 4月 2022). 8 8月 2023閲覧。
- ^ [twm 1.0.12 https://lists.x.org/archives/xorg-announce/2022-April/003135.html]
- ^ for open comment and review. Original files as posted to comp.unix.sources (isc.org)
外部リンク
編集twm(1)
– X Japanese Documentation Project Commands マニュアル- Twm's wiki
- comp.unix.sourcesに投稿されたオリジナルのソース
- From the Desktop: Tom LaStrange Speaks! LinuxPlanetによるインタビュー記事