東洋医学の一種。 はり(鍼)治療ときゅう(灸)治療に分かれる。それぞれ「鍼を打つ」、「灸をすえる」という。 はり治療は、金属製の「鍼」で経絡を刺激することによって自然治癒力を促進させるもの。きゅう治療は、経穴(ツボ)にもぐさを置いて燃やすことによって熱刺激を加える。 日本では1993年より、はり師・きゅう師も厚生労働大臣によって免許が与えられる国家資格になった。
昨日の鍼治療で、腰はだいぶ楽になった。夜まではそんな即効性を感じなかったけど、朝起きた時がだいぶ楽。でも痛いんだよ、でもほんのちょっと楽なの。絶大なる信頼を置いているのがこれ故。ちゃんと効果を発揮してくれる。けち子な私だけど、財布のひもを緩めがち。病院行ってレントゲン撮って湿布貼って、ひたすら良くなるのを待つよりずっといい。 今日も予約してあるので、夜行ってくるよ。足も悪いらしいので、そっちも撃ち打ち射ち?漢字どれ使っていいか分からん💦メンテかねて、治ってからもすこし通おうかと思ってる。美容鍼も始めてくれたらぜったい通うんだけどなぁ。。。ほうれい線と目の下のたるみ、、、 ほどよくメンテして、毎…
絶不調なり。。 土曜の朝起きたら、首がおかしい。嫌な予感はしたけど、寝違え。とりあえず首は痛いながらもまわるので、アンメルツ(ヨコヨコ)で様子を見ることにしたんだけど、その夜。。今度は腰が、、座ったままちょっと重い荷物を手繰りよせただけ、、それだけなのに、腰にペキーって衝撃が。。。なんとか歩きはできるものの、不格好なウォーキング。立ったり座ったりが不安になるくらい痛い。夜ベッドで横になってても、痛くてちょっとの位置移動ができないし痛くて寝返りが打てない。痛いながらもストレッチまがいのことしてみたり、頑張って寝返ってみたりしてたら、急に寝返りだけは痛みを感じずできるようになって、その安心感で寝つ…
みなさんこんにちは、さかい鍼灸院です。 3月に入り、スギ花粉の飛散量もピークで、目のかゆみ、鼻はムズムズ、鼻水もタラタラ、くしゃみ・・・これでは仕事や勉強にも集中できませんね。 そこで、新年度、新学期に向けて脳の活性化、集中力アップに効くツボを4点紹介いたします。 ボーッとして集中できないよ~! ①攢竹(さんちく) 場所:眉間の内側にくぼみ。 押し方:指を軽く押しあてる。 効果:目のかゆみや充血の緩和、緑内障、鼻の症状、てんかんや脳の症状。 ②脳戸(のうこ) 場所:脳の気が出入りする所(戸)で、後頭部の中央で一番高い所。 押し方:指を軽く当てゆっくり気持ちいい程度に押す。 効果:認知症の予防、…
春先のメンタル不調に負けない!鍼灸師が教える春の養生法 「毎年、春になるとなんとなく調子が悪い…」そんなあなたへ。鍼灸師 × 分子栄養学の視点から「春のメンタル不調」を徹底解説!春が来ると、なぜか イライラ・落ち込み・やる気が出ない・体がだるい…そんな症状に悩んでいませんか?それ、春のせい かもしれません。東洋医学では春は「肝(かん)」の季節とされ、気の巡りが乱れると不調が出やすくなる と考えられています。さらに、分子栄養学の視点では、春は「セロトニン不足」や「鉄・ビタミン不足」によるメンタルの乱れが起こりやすい のです。本書ではこんなことがわかります。 春に起こるメンタル不調の原因 とは?(…
みなさんこんにちは。さかい鍼灸院です。 平成3年3月3日に奈良県大和高田市築山にて開院以来、令和7年3月3日で開院34周年を迎えることができました。 昨年は、3月3日、33周年と3づくしの記念すべき年でした。 2025年は年明け早々、お米や野菜等の物価高騰、景気低迷に続き、フジテレビ騒動、埼玉の道路陥没、大船渡の山火事、新宿アルタ、仙台イオン等長年地域に親しまれた店舗の閉店等、明るい話がありません。さかい鍼灸院は、今年も世の中の荒波に負けずに、35年目に向けて、ヘビのようにクネクネと右肩上がりに成長できる年になれば幸いです。今後とも宜しくお願いいたします。 今後ともよろしくお願いいたします。 …
もう薬に頼らない!鍼灸師が教える花粉症を根本改善する最強メソッド いつもありがとうございます。 私の6冊目の著書 『もう薬に頼らない!鍼灸師が教える花粉症を根本改善する最強メソッド』が 昨日から発売されました! 毎年訪れる花粉症シーズンに悩まされていませんか? 本書は、東洋医学と分子栄養学の視点から花粉症を 根本的に改善する方法を詳しく解説した一冊です。 薬に頼るだけでなく、体質改善を通じて花粉症を克服するための 実践的な方法をお伝えします。 ✅ 花粉症はなぜ起こるのか? 西洋医学と東洋医学の視点から徹底解説 ✅ 免疫力を整える生活習慣とは? 睡眠・運動・ストレス管理のポイント ✅ 分子栄養学…
痛みが消えた日 鍼灸を受けて数日後—— いつもなら、目を覚ましてからも「よいしょ……」と慎重に起き上がるのが日課だった。無理に動こうとすれば、腰にズキッと響く痛み。一度で起き上がれずに、少しずつ身体を動かしながら時間をかけて起きるのが当たり前だった。——なのに、今日はスッと起きられた。 「お、今日は起き上がるのがスムーズだ……!」 (マジか……こんなに違うのか……) しかも、歩くたびに感じていた腰の重だるさもほとんどない。 (なんでもっと早く鍼灸行かなかったんだ……) 家族の反応 リビングに行くと、妻と息子が朝ごはんを食べていた。 「おはよう、パパ!」「パパ、おはよ〜!」 「おう、おはよ。」 …
1.いつもの予約リストに、見慣れない名前 その日、予約リストを確認していた私は、見慣れない名字を見つけた。 (あれ……?この名字、どこかで聞いたような……) 予約表を開いてみると、新規患者の欄に「腰の痛み」と記載されていた。 さらに、「整形外科・整骨院を受診済み。現在も違和感が残るため来院希望」と補足がある。 その瞬間、ピンときた。 (あぁ……ついにあのご主人の腰が悲鳴を上げたのね…) 2.3年越しの伏線回収 思い返せば、彼の妻はもう3年近くここに通っている。 産後の体調不良がなかなか改善せず、身体を整えるために鍼灸を始めたのがきっかけだった。 最初の頃は月に2回ほど来院されていたが、今では月…
1.夫の異変、秒でバレる 玄関のドアが開く音がして、「おかえりー」と声をかけた瞬間—— (ん?なんか歩き方が変?) ちょっとぎこちない動きに、すぐにピンときた。 「……パパ、何その歩き方?」 「ん?普通だけど?」 「その顔で言う?」 子供が「ねえママ!」と元気に近寄ってきた。 (ああ、やっぱり。) 「今日、パパがね——」 「パパ、腰痛そうだったよ。」 ……ん?いつもの言いつけとは、ちょっと違う。 「パパ、大丈夫なの?」 心配してる、ってほどじゃない。 でも、子供なりに「なんかいつもと違う」と思ったみたい。 私の顔を見て何かを察したのか、息子が純粋な眼差しを夫に向けて 「パパはちゃんと診てもらっ…
まだ大丈夫、は大丈夫じゃない話 1.ルーティンになった肩車 「パパ、肩車して!」 今日もまた、息子が無邪気に飛びついてくる。 最近のお気に入りらしく、公園に来るたび「パパと公園に行く=肩車」になっていた。 三十五歳、会社員。大学時代はラグビー部で、体力には自信がある。 今もそれなりに鍛えている。 「よし、乗れ!」 腰を落とし、ぐっと持ち上げる。 最初は何の問題もなかった。 でも、肩車をするたび、じわじわと腰の重さが増していた。 「まだ大丈夫」と思い込んでいた。……今日までは。 2.突然の悲劇 「パパ!もっと高くして!」 「おう、任せろ!」 その瞬間—— ---ビキィィィィ!!! 腰に電流が走る…