『海南のユニフォームをとった男だぞ』 By牧紳一(スラムダンク) インターハイ神奈川県予選、決勝リーグ「湘北対海南」の際、海南のキャプテン牧が湘北の選手に向かっていった言葉です。 主人公の桜木花道はバスケ素人ながら、持ち前の身体能力で、活躍を見せていました。しかし、海南の監督、高頭は「桜木は、相手が強ければどさくさに紛れて活躍している」ということを見抜き、天才的な3Pシューター神に代えて、宮益という選手を桜木のマークにつけます。ただ、この宮益という選手、「小さい、細い、メガネ、自信なし、試合経験なし」のよく全国常連の強豪校で3年間続けてきたな、と正直思ってしまうような選手でした。 しかし、宮益…