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はじめに プログラムのデバッグと言えばひたすらprintfを挿入しまくっていたある日、 デバッガなる便利な代物があるということを知った。なんでもプログラムを一行 ずつ実行できて、変数の値をその場で確認できるらしい。これは是非使ってみねばと 思い、UNIX環境で使えるGDBというデバッガを試してみた。が、何がなんだかさっぱり 分からない。Webを検索するとマニュアルの日本語訳が見つかった。これで勉強すれば 使えるようになるかも、と読み始めるも、いきなりm4がどうのこうのだの、意味不明 の文章が続く…。 これは私がGDBを使い始めた時の話だが、似たような経験を持っている人が他にもいる と思う。 GDBのマニュアルは初心者にはすこし敷居が高い。 GDBに限らずマニュアルというものは初学者が参考書として用いるのには 適していない。というのも、マニュアルの類は情報量が多い分、重要な部分を 見つけ出す
gdb tips gdb を使う上で便利な tips を紹介します。基本的な使い方をマスターしている人向けです。 .gdbinit の設定 ホームディレクトリに .gdbinit を置いておくと、gdb の起動の際に読み込まれます。私の場合は次のような設定をしています。 set history save on set history size 10000 set history filename ~/.gdb_history set print pretty on set print static-members off set charset ASCII set history から始まる最初の 3行は履歴に関する設定です。それぞれ、 gdb のコマンドラインの履歴をファイルに保存する、保存する行は最大 10000 行、ファイル名は ~/.gdb_history 、という意味になります。
全国のprintデバッグ愛好家の皆様、こんにちは。VSとかEclipseとかのIDE以外でデバッガを使ったことのない僕がやってきましたよ。 最近、C言語でヒーコラ言ってる真っ最中な訳ですが、C言語だとprintデバッグがやりにくい訳で、デバッガ様の力を借りてみたくなった訳です。という訳で、巷で有名な gdb をちょっと試してみました。 基本的な使い方は、以下を参考にしてます。gdb を用いたデバッグ方法GDBウノウラボ Unoh Labs: gdbの使い方 で、なんだか Emacsからも使えるみたいなんで、試してみたんですが、これが使いやすくてびっくり。"M-x gdb" で起動すると、Emacs のソース上に、現在の行が黒三角で、ブレークポイントが赤丸で表示されます。後は、コマンドラインでの操作と同じように、s とか n でステップ実行できます。 あー、もしかして、Perl とか Rub
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