もはやHTTPの時代ではない グーグルがここまで“SSL化”にこだわるわけ:半径300メートルのIT(1/2 ページ) GoogleのWebブラウザ、Chromeの最新バージョンでは、SSL化していないサイトのテキストボックスに情報を入力しようとすると、警告を表示するようになりました。なぜ、ここまで“SSL化”にこだわるのでしょうか。 このコラムでも何度か「https://」の仕組みをお伝えしてきました。Webブラウザの通信をHTTPSというプロトコル(通信のルール)を使い、サーバに設定された「SSLサーバ証明書」を用いて暗号化するというものです。SSL対応などと書かれることが多いですね。 少し前だと、HTTPSを使っているという証明の「錠マーク」がWebブラウザに出てくるのは、企業サイト、それも金融系サービスや会員制のログインが必須のサービスがほとんどでした。しかし、今では先進的なブログ