Socket AM2対応の「Athlon 64 X2 5000+」を搭載したマシンのデモがTSUKUMO eX.で早くも行なわれている。同CPUは“Athlon 64 X2”の最上位モデルで、動作クロックは2.6GHz、L2キャッシュは512KB×2となる。
 | TSUKUMO eX.のデモ機 |
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デモ機は、ASUSTeK製マザーボード「M2N32-SLI Deluxe」、メモリはCenturyMicro製のDDR2-800 512MB×4(ELPIDAチップ)、ビデオカードはXFX製の“GeForce 7900 GT”(ビデオメモリは256MB)という構成。デモ機では“CPU-Z”、“CrystalCPUID”、“EVEREST Home Edition”などでステータスを確認できるほか、“Super π”や“3D Mark 06”などのベンチマークが実行できるようになっていた。ちなみに“Super π”の104万桁演算は33秒、“3D Mark 06”のスコアは“4647”だった。
「Athlon 64 X2 5000+」を使用したデモはT-ZONE. PC DIY SHOPでも明日から行なわれる予定だ。なお、同CPUの予価は8万円台後半となる見込みで、現在のところ各ショップとも入荷は未定となっている。
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“CrystalCPUID”のステータス画面 | | “EVEREST Home Edition”のCPU温度と、CPUファンの回転数。CPUファンはCoolerMaster製の「X Dream K640」を使用している |
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“CPU-Z”のCPUステータス画面 | | “3D Mark 06”のスコアは“4647”だった |
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