(株)バッファローは3日、ネットワーク対応ハードディスク「LS-QL/R5」シリーズ3製品を9月下旬に発売すると発表した。価格は「LS-Q1.0TL/R5」(容量1TB)が5万8300円、「LS-Q2.0TL/R5」(容量2TB)が7万4300円、「LS-Q4.0TL/R5」(容量4TB)が13万6300円だ。
大口径92mmファンを搭載。ネットワーク上のパソコンの電源に連動して、本機の電源をコントロールする「PC連動電源機能」を備えており、パソコンの未使用時の無駄な消費電力を削減できる
「LS-QL/R5」シリーズは、内部に3.5ハードディスクを4台搭載し、高速化を図りつつ大切なデータを保護するRAID5に対応したネットワーク形ハードディスク(NAS)だ。また、本シリーズは外出中もパソコンやiPhoneを使ってインターネット経由でアクセスできる「Webアクセス機能」を搭載。公衆無線LANなどを利用して、ハードディスク上のビデオ・音楽・写真などのライブラリーを外出先からでも楽しめる。パソコンからのアクセス時は、ファイルの閲覧のほかダウンロード・アップロードが可能。
DLNAサーバ機能により、DLNA対応家電や同社製ビデオプレーヤ、「LinkTheater(リンク・シアター)」で、本機に保存した動画や画像・音楽を再生することもできる。
本体サイズは幅130×奥行き180×高さ220mm、重さは約5.5kg。対応システムはMac OS X 10.3.9以上またはWindows 2000/XP/Vista、Windows Server 2003/2008。