(株)アイ・オー・データ機器は6日、BD-Rメディアへの最大8倍速書き込みを実現する、ブルーレイディスクドライブ「BRD-P8」シリーズを発表した。SATA接続の内蔵型「BRD-SP8」、eSATA/USB 2.0接続の外付け型「BRD-UXP8」があり、価格は、発売中の「BRD-SP8」が3万9100円、8月下旬発売の「BRD-UXP8」が4万4500円。
「BRD-SP8」は、5インチベイに収納できるSATA接続の内蔵型。本体サイズは幅146×奥行き190×高さ41.3mm、重さは約1.4kg。色はホワイトとブラックの2種類があり、取り付けネジ×4本が付属する
「BRD-P8」シリーズは、BD-Rメディアに最大8倍速で書き込みが行えるBlu-rayディスクドライブ。1層式BD-Rなら約14分で書き込みが可能で、大容量データのバックアップなどに最適だ。
対応システムは、Mac OS X 10.2.8以上、またはWindows 2000/XP/Vista(32ビット版)。Mac OS X用のソフトは付属していないが、ソフトウェアを使わずに独自技術「SimpleDisk」モードを有効にすることで、Blu-rayへのデータのランダム書き込みが可能だ。そのほか、ソニックソルーションズ(株)の「Toast 9 Titanium」や、iLife '08での書き込みなどに対応している。なお、Windows用の編集ソフト「DVD MovieWriter 5 BD version」が付属しており、AVCHD形式の読み込みが可能なので、フルハイビジョンビデオカメラで撮影した映像をフルハイビジョンのまま編集が行える。