日本エイサーは、国内では初となるSIMフリースマートフォン「Liquid Z200」を1月28日に発売する。販売はブックオフの一部店舗を予定しており(価格は1万円、税別)、丸紅グループが提供するブックオフオリジナルの格安データ通信SIMとのセットとなる予定。
デュアルSIM対応のエントリークラスのAndroidスマホをAcerが提供
Liquid Z200は3G対応のほか、4型WVGA液晶(480×800ドット)に、1GHz動作のMediaTek製デュアルコアCPU、512MBメモリーといったエントリークラスのモデル。
ホームUIはタイル表示の独自の「Quick Mode」を搭載。ユーザーの好みに合わせて4つのモードを利用できる。
ブックオフが格安スマホ、中古スマホの事業本格展開
携帯買取利用者にSIM契約でスマホ無料提供
一方、ブックオフは「スマOFF」のブランド名で格安スマホの本格展開を開始する。前述したセット販売の格安SIMは、月980円(税別)で、1日70GBの高速通信が利用できるデータ通信専用タイプで、初期費用として別途3000円が必要。
ブックオフがスマホ事業を本格展開
また、ブックオフグループでは「捨てない人のブックオフ」として、携帯電話のリユース事業も推進しており、ブックオフで携帯電話の買取サービスを利用したユーザーにLiquid Z200を無料でプレゼントするキャンペーンも展開する。なお、その場合はセットのSIMを2年間利用することが必要となる。