Seagate「ST4000NM0034」,、「ST6000NM0034」
SAS 12GbpsのSeagate製3.5インチHDDに4TB/6TBモデルが追加
2014年10月01日 23時22分更新
SAS 12Gbpsインターフェースに対応するSeagate製3.5インチHDD「Enterprise Capacity 3.5 HDD」シリーズに、4TBモデル「ST4000NM0034」と6TBモデル「ST6000NM0034」が追加された。
SAS 12Gbpsインターフェースに対応するSeagate製3.5インチHDD「Enterprise Capacity 3.5 HDD」シリーズに追加された4TBモデル「ST4000NM0034」と6TBモデル「ST6000NM0034」
先日発売された2TBモデル「ST2000NM0034」に続く製品。より大容量の4TBと6TBが加わり、3モデルから選択可能となった。なお、6TBモデルでは、底面側に設けられたネジ穴の位置が特殊配置になっている。そのため、NASケースなどのトレーに装着する際には、搭載できないモデルもあるので、事前の確認が必須だ。
基本仕様は従来通り。回転数7200rpm、キャッシュ容量128MB。T10およびT13の電源管理基準に準拠し、従来モデルに比べ最大90%以上消費電力を削減した。そのほか、MTBF(平均故障間隔)は14万時間で、24時間365日稼働時の年間故障率は0.63%。デスクトップHDDの10倍となる、最大550TB/年のワークロードをサポートしている。
販売しているのはオリオスペック。価格は4TBモデル「ST4000NM0034」が4万4000円(税抜)、6TBモデル「ST6000NM0034」が7万2000円(税抜)だ。