マイクロン ジャパンは、1TBの大容量をラインナップし、シーケンシャルライト550MB/sを実現するSSD「Crucial M550 SSD」を発表した。
シーケンシャルライト550MB/sを実現するSSD「Crucial M550 SSD」
「Crucial M550 SSD」のフォームファクターは、2.5インチ(厚さ7mm、9.5mmブラケット付属)、mSATA、M.2 Type2280の3種。現行モデル「Crucial M500 SSD」の上位機種にあたり、容量は128GB、256GB、512GB、1TB(1TBモデルは2.5インチのみ)を揃える。
「Crucial M550 SSD」のスペック | ||||
---|---|---|---|---|
容量 | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB |
シーケンシャルシード | 550MB/s | |||
シーケンシャルライト | 350MB/s | 500MB/s | ||
ランダムリード | 9万IOPS | 9万5000IOPS | ||
ランダムライト | 7万5000IOPS | 8万IOPS | 8万5000IOPS | |
フォームファクター | 2.5インチ、mSATA、M2 Type2280 | 2.5インチ | ||
想定売価(税抜) | 1万1000円前後 | 1万9000円前後 | 3万7000円前後 | 5万8000円前後 |
M550はM500に対し128GBのシーケンシャルライトで約2.7倍、256GBのシーケンシャルライトで2倍、ランダムライトも128GBで約2.1倍、256GBで約1.3倍と大幅に速度が向上している。
2.5インチは3月下旬より、mSATA、M.2 Type2280は4月以降順次出荷を開始予定。想定売価は平均で20%ほどM500より高くなるようだ。なお、M500は併売となり、今後は性能重視のM550と、コストパフォーマンス重視のM500との2ラインナップになる。