アスキースマホ総研 第15回

冬モデルの新スマホが次々発表！　auとソフバンの推しスマは？

ソフトバンクは3種類と少なめ
しかしAQUOS PHONEは要チェック！

今回は「Hybrid 4G LTE」がキーワード

ドロイド　続いては、ソフトバンクを振り返りましょう。新iPhone関連では姿を見せなかった孫さんが、久々に表舞台に出てきましたね。

スピーディー　ただ、発表会冒頭から端末の話になるまですごく長くて、ずっとネットワークについてのアピールが続きました。

端末の紹介になるまで、速度比較や接続率などの説明が続いた

ドロイド　端末の数自体も少なくて、冬モデルと来年登場の春モデルを合わせても4機種。そのうち1機種はAQUOS PHONE Xxがベースのディズニーモバイルなので、実質3機種。冬モデルだけで6機種のauと比べても、さすがに物足りなさを感じます。厳選したという言葉を使ってましたが、ARROWS、AQUOS PHONEともに他社にもラインナップがあるので……。

スピーディー　俺のオススメは、断然AQUOS PHONE Xx！

ドロイド　私もです。5.2型で横幅70mmの超狭額縁デザインはインパクトがありました。タッチ操作のゲームで操作性がどうなのかとか、若干気にならなくもないですが。

とにかく狭い額縁が特徴の「AQUOS PHONE Xx」

スピーディー　AQUOS PHONE Xxはスペックで選ぶ人向けと言えそうですね。液晶はIGZOじゃなくてS-CG Siliconだとはいえ、バッテリーの持ちは自信ありとメーカーの人はアピールしていたし。画面解像度もフルHD。

カリー　自分は4.5型IGZO液晶のAQUOS PHONE Xx miniの方が好きかな。このサイズでフルHD！　スペックもあまり変わらないんですよね。大画面もいいけど、個人的には持ちやすくてスマートなのがいいんです。それからAQUOS PHONEの機能として、カメラを英語のテキストが書かれているにかざすと、自動的にリアルタイムで翻訳して表示する「翻訳ファインダー」も面白かったです。

こちらはAQUOS PHONE Xxのコンパクトバージョン「AQUOS PHONE Xx mini」。来年発売ということで、残念ながらモックのみの展示

カメラで写した英語をリアルタイムで日本語にする「翻訳ファインダー」

ドロイド　ただ、ソフトバンクの注目はやっぱりネットワークでしょうね。iPhoneがまだ未対応で速度面でメリットがあるTD-LTEベースの「SoftBank 4G」と、これまでiPhoneだけで利用できて、エリアをガンガン拡大しているFD-LTEベースの「SoftBank 4G LTE」の両方に対応しているのは興味深い。そのネットワークがどれほどのものか試してみたいだけに、端末が少ないことが余計に残念かなあと。もっといろいろな端末から選びたかった……。

カリー　ソフトバンクはやっぱり本命はiPhoneなんでしょうかね？

ドロイド　さっきも言ったように、iPhoneでの差別化はもうできないわけで、Androidでも魅力的な端末は必要でしょう。孫さんが発表会後の囲み取材でも語ってましたが、Sprintを買収したことでの端末調達におけるメリットはこれからという言い方だったので、来年以降のお楽しみということで。

ソフトバンク3機種　スペック表

ASCII倶楽部

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