「OM-D E-M1」。本体は防塵・防滴仕様になっており、なおかつ-10度でも動作する耐寒性も持ち合わせる
オリンパスから、デジタル一眼フラッグシップモデルとなる「OM-D E-M1」が発表された。10月上旬発売予定で、ボディーのみ(ボディーキャップレンズ付属)の予想実売価格は14万5000円前後となる。
Eシリーズの最上位機種にして
OM-Dのフラッグシップモデル
同社はこれまで、フォーサーズ規格のデジタル一眼レフ「E」シリーズと、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼「PEN」「OM-D」ブランドを展開していたが、OM-Dなどでフォーサーズ規格(Eシリーズ用)の交換レンズを利用することは可能(フォーサーズアダプターを使用)だった。
今回のOM-Dにおいてはさらに一歩進め、EシリーズとOM-Dシリーズを統合。OM-D E-M1はマイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼だが、Eシリーズ最上位機種である「E-5」の後継機であり、同社ミラーレス一眼カメラのフラッグシップモデル、という位置づけになる。