アマゾンが着々と自社のエコシステムを構築しつつあるようだ。米アマゾンは現地時間9日、コミック専門の出版ブランド「Jet City Comics」を立ち上げることを発表した。
メディア関連の様々な分野への進出を開始しているアマゾンだが、特に独自の出版ブランドの拡大に注力している。今回の「Jet City Comics」もその一つで、SF・ホラー・ファンタジー専門の「47North」、ロマンス系ライトノベルの「Montlake Romance」、ミステリー・スリラー・サスペンスの「Thomas & Mercer」といった既存のブランドのラインナップに仲間入りを果たすことになる。「Jet City Comics」が扱うのはコミックとグラフィック・ノベル。現在発表されている作品はジョージ・R・R・マー ティン原作のコミック「Meathouse Man」などで、まずは著名な作家のSF・ファンタジーコミックが中心となる。
アマゾンオリジナルブランドからの出版物は、すべてKindle版もリリースされる。Kindleコミックの充実は当然、Kindle Fireの売上にも貢献するだけでなく、電子コミックの競争激化にもつながる。今後は、同ブランドのラインナップの充実、特にアマゾンオリジナルの作品が出版されるのかに注目が集まる。
「Jet City Comics」(amazon publishingより)