ソニーは6月24日、USBポータブル電源「CP-F5」を発表した。
従来機と同サイズである9.4mm薄型フラットタイプのアルミボディを採用しながら、電池容量を約40%アップした製品。5000mAhのリチウムイオンポリマー電池を内蔵し、約2回分のスマートフォン充電が可能だという。
最大5V/1.5A出力に対応する。入力はDC5V。出力時間は連続約120分で、充電時間は標準USBポートで約11時間だという。電池の残量目安を4段階の点滅で表示するランプも備える。
「CP-F5」
USB出力ポート×1を搭載するほか、スマートフォンに接続したまま、重ねて持ち歩きやすい長さ15cmのUSBケーブルも同梱する。本体寸法は、約幅70.4×奥行9.4×高さ128.1mm。重量は約156g。カラーバリエーションは、シルバー、ピンク、ゴールド、ブルー、ブラックの5色を展開する。
なお、「CP-F」シリーズに対応するACアダプター「CP-AD2」も発表した。CP-F5に接続して使用すると、約6時間の急速充電が可能になるという。
2製品とも価格はオープン。CP-F5の市場推定価格は5000円前後で、CP-AD2は1300円前後を見込んでいる。ともに7月20日の発売予定だ。