NTTドコモは本日、ジュニア層(小学校高学年から中学校低学年)向けのスマートフォン「スマートフォン for ジュニア SH-05E」(シャープ製)を発表した。
このスマホがほかのモデルと大きく違うのは、子どもたちが安全・安心に使えるように、アプリやサービスをプレインストールで提供すること。らくらくスマートフォンと同じく、Google Playからアプリをダウンロードすることはできず、保護者が通話やメールなど一部の機能を制限することもできる。マップもGoogleマップではなく、「ドコモ地図ナビ」を使うことになる。ほかにもGmailや検索などGoogle製のアプリはインストールされていない。
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防犯ブザーも搭載しており、ボタンを長押しすると大きな音量でブザーが鳴り、設定次第では保護者にメールが届く。端末自体は「AQUOS PHONE si SH-01E」をベースに、UIや動作をブラッシュアップさせている。サイズは63×117××10.6mm、重量は約120gとコンパクト。
また、この端末専用のパケット定額サービス「Xiパケ・ホーダイ for ジュニア」も用意される。
発売時期は2月上旬で、値段は各種割引を適用して1万5000円ほどになる見込み。一括購入の金額は発表されていない。