デュアルコアCPUとIPS液晶を搭載する安価な8型Androidタブレットが東映無線ラジオデパート店に入荷している。新たに登場したのは2モデルで、ONDA「V811 DualCore」が1万3980円、ICOO「ICOU8PRO」が1万2980円で販売中だ。
アキバでも人気の中華タブレットメーカー、ONDAとICOOから8型サイズの新モデルが登場した。仕様はほぼ共通で、解像度1024×768ドットのIPS液晶を採用し、Cortex-A9ベースのデュアルコアCPU AMLOGIC「AML8726M-MX 1.5GHz」、DDR3 1GBのメモリーを搭載する。ストレージはICOU8PROが8GBのところ、V811 DualCoreが16GBとより大容量で、その分価格が1000円上乗せされている。
ICOOの新モデル「ICOU8PRO」。アルミ素材の背面パネルを採用する点は同様。こちらはフロントカメラに加え、200万画素の背面カメラも搭載している。左下に独立実装のmicroSDスロットもユニークだ
本体サイズと重量は、V811 DualCoreが幅198×奥行き158×高さ9.8mmで432g、ICOU8PROが幅240×奥行き156×高さ9.9mmで424g。搭載OSはそれぞれAndroid 4.0で、IEEE 802.11b/g/nの無線LANに対応する。